トランプ当選予想 最終

予想は見事に外れ、バイデンが当確となった。

翌朝に相手陣営が当確だった感覚は、トランプ氏がヒラリー氏に買った時を思い出す。全く同じ感覚だった。

しかし、米大統領選挙の報道を見ていると、日本の選挙は見ていても誰が当選しようが気にならないということを改めて実感する。

日本の選挙にはいくものの、自分が投票した人物や党の開票結果なんて追うこともしないのに対し、米大統領選挙は投票もしていないし、日本の政治に興味もない人間でも気になるもの。

日本の政治に興味が湧かない理由の一つとしては、アメリカと違って、日本での総理大臣が国民の直接投票ではないことがあげられる。興味のある人もいるとは思うが、自分が投票をする人が、総理大臣候補であれば、ある程度結果が気になると思う。しかし、投票する人物の選択肢を見ても、人が分からないが自分が応援する党だからという理由で票を投じているに過ぎない。

以前、ニュースの記事に蓮舫の離婚に関するものを目にしたことがある。離婚すること自体はいいと思うが、うちのペット以下だからなど、家族としては冗談としての発言かもしれないが、「政治家」が「TV」でいう発言としては、失礼極まりない言い方だと思う。

しかも、家事や育児をメインにする主夫をしてくれていて、フリーのジャーナリストで、家のローンも払っている人、蓮舫とどこが違うのだろうか?私も家事育児、子供幼稚園等子供に関することは概ね担当しているが、フルタイムの仕事をして、家事育児をする、ローンを払う、全ての月の支払いをしている側の人間として、最終的に妻の方が立場が上になる家庭は多くいることだろう。夫も家を出ることを望んで出たと思うが、非常に見に詰まる思いがした。

家族を、しかも自分が政治家に専念できたのは、家や家族の面倒を見てくれる人がいたからだが、そんなことは気にも留めていない。しかも、子供が成人になってから追い出したところで、苦労ももうないのだから、子供が小さかった時の大変さを味会うこともないので、当時助けてくれていた夫のありがたみを感じることも少ないだろう。

更に身に詰まる思いがしたのは、ペット以下というような扱いを家族の中のキャラとして子供もしていたこと。それ自体、家族としては受け入れられるだろう。夫も楽しんでいたかもしれない。ただ、どこかで実は感謝しているという気持ちを持っていてもらいたいと切に願う。

いずれにしても、そういう報道の場で、別れるにせよ、もう気持ちがない相手であれ、公の場で一般人を馬鹿にするような発言は自分は避けようと思ったし、そんなことをテレビで言う人が、自分の周りのスタッフを大切にしているわけがないと確信した瞬間でもあった。国民を思う人ならば、自分のスタッフも大事にするし、家族も大事にしていると思う。完ぺきではなくても、少なくともそう努力していると思う。蓮舫がTVや記者のいないところでああいう発言をするのは、いたって普通だと思う。TVで広めたのは人としてNG。日本の政治に更に興味が失せたのは言うまでもない。

菅さんだけは、興味がある。政治家が介入することではないかもしれないが、携帯の月額を下げようとしてくれている。国民にとっては高校生においてまで直接生活費に優しい施策だ。政治に興味を持っていない人でも、国の変化に気が付けることが求められているニーズだと感じている。だから、菅さんは指示している。

さて、当確の話にもどるが、勝利確実のバイデンは、まだ勝利宣言をしていない。トランプ氏も敗北を認めていない。

大逆転来ますね。

野球の世界大会で、負け確実と思われた日本が優勝したあの瞬間のように、どんでん返しで勝利となるなんてことはあるだろうか。あれば面白い。

しかし、トランプ氏も74歳、もう疲れていますよね。

よくここまで戦ったと思います。諦めなかった姿勢を支持致します。

敗北宣言をするのであれば、そのあとはゆっくり休んでください。

お疲れ様でした。