ケルヒャースチームクリーナー
ケルヒャー
Wikiの説明では、
ケルヒャー(Alfred Kärcher GmbH & Co. KG、Kärcher)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州・ヴィンネンデンに本拠を置く、清掃システム・機器を販売製造する会社、ならびに同社が製造販売する製品のブランドメーカーである。
知ったきっかけは、前職の同僚から。その時は、ワンルームマンションに一人暮らしだったので、使う機会はないと思っていた。戸建てに越して、掃除する範囲が増え、汚れが落としにくくなったのを機に、たまたま見たジャパネットで、興味が増してきた。
そのうち、母がスチームクリーナーを購入して、20年来の汚れを落とし始めたが落ちないという連絡を受けて、いざ筆者が挑んでみた。
試した型は、こちら
ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC1 EasyFix イージーフィックス スティックタイプ 1.516-336.0
同じものだけど新しい型のWheelがついているバージョン。
単純にこの二つの違いは、Wheel型かキャリー型かというところ。キャリー型の方が安いんだけど、キャリー型は噴射時間が6分と短い。Wheel型は噴射時間が30分。
グレードの高いものになれば、連続使用が可能になるんだけど、この二つの廉価なタイプは、噴射時間が終わったら、一度冷まさないと給水が出来ない。その時間は体感で5~10分程かかる。
キャリー型は入る水の量は200mlと少ない。
噴射時間の長さ
キャリー型の問題は、使うアタッチメントにもよるが、ボタンの位置がアタッチメントの根元にあるわけはなく、スチームポットの蓋の際についている。これが仕様上、スチームが安易に噴射しないよう硬めに作られていて、押し続けている間噴射するという仕組み。6分間の間、押しっぱなしにしないといけない。
噴射勝手の手軽さ
押す指がキャリー型だと親指になり、Wheel型だと人差し指又は親指以外となるため、Wheel型の方が噴射勝手はよい。この親指でずっと押さえる動作を何度も繰り返したが、結構親指がつかれる。
他にも比較できるところはあるかもしれないが、取り急ぎで気が付いたのはそこだ。
落ちやすい汚れと落ちにくい汚れ
落ちやすいのは、台所の油汚れ。換気扇回りやグリル回りの汚れは、べとべと感があるが、そういうものの方が落ちやすい印象。
風呂場の床の黒ずみが気になったことで購入をしたスチームクリーナーだったが、汚れが古すぎると、なかなか落ちない。これは同様にリビングのフローリングにも言える。皮脂と呼ばれるものがフローリングにはつきやすい。
この皮脂だと思われる汚れに、スチームで雑巾がけをしてみたんだけど、一度ではびくともしない。たわしのアタッチメントでは試していないから分からない。
風呂場の床の黒ずみがそもそもの理由だったので、そこに集中して試してみた。結論から言うと落ちた。正確に言うと、1度さっとスチームでこすっただけでは落ちない。一枚のタイルを集中的に擦って、それを3~5回くらいは繰り返したと思う。そのたびに、冷ますのに5~10分、見ず入れて噴射6分を何度も繰り返さないといけない。連続噴射型の方がおすすめ。倍以上の値段はするけれど。
正直、ついたばかりの汚れであれば、どの汚れの種類も落ちると思う。ただ、10年以上昔の汚れを落とすのは結構至難の業。取りれのタンクの黒ずみを落とすときに、一度で落ちなかったので、金型たわしでこすったら、すんなり落ちた。金型たわしも、対象がトイレのタンクだったから使えただけで、対象が傷つくものであれば使わない方がいい。
商品説明の動画は、メーカーのものよりジャパネットのものの方が要点がつかめる。
音の大きさは、掃除機くらいだと思うけど、うるさいと思う人はいるかもしれない。
最近、清掃、業務用清掃の検索でYouTube見るのが日課になっていて、その一環で試してみたくなったので、紹介してみました。