ながら聞き需要拡大

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「ながら族」は、筆者が子供の頃は大人に嫌われていた。最近でもスマホの「ながら歩き」も嫌われている。

スマホの場合は、前を向いていないというのもあるので迷惑行為にも当たるので理解できるが、ニュースを聞き「ながら」通勤は、曲を聴き「ながら」と同じなので有効な手法だ。

筆者は、Audibleを聞きながら通勤、運転をしている。

Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス

 本を読むことは子供の頃から好きだった。電車通勤の頃は、たくさん読んだものだ。しかし、スマホが登場し、スマホへ移行し、読書よりオンラインニュースを読むことが多くなった。

そこで着目したのがAudible。実は、Audibleは子供の頃からカセットテープで存在していたのを覚えている。子供用のものもあったりしたが、本を読む行為ができる環境が揃っていたために、人々のオプションには入っていなかった。

今でも電車で通勤をすることはあるわけなので、読むという環境は昔と変わらずあるのだが、限られた時間の中で「歩いている時の時間がもったいない」「歩いている時に何か自分の知識にプラスできないか」と考え始めるようになった。

米国では、車通勤で音楽を聴いていたが、そのうち「オールナイトニッポン」を聞いていた高校生の頃を思い出した。その時、PODCASTが登場し、芸人のラジオがダウンロードで聞けるということを知り、爆笑問題伊集院光ポッドキャストを聞いていた。

日本への帰国に合わせて、自分の習慣が車から電車に代わり、読書というところへルーティンが戻ってきた。車がなかったので、色々歩いて移動することが多かった。その時、この時間がもったいないな、と思うようになり、Audibleのアプリを度々見るようになった。

しかし、月額の価格がその頃は、高いかなと思っていた。しかも、朗読を録音するための経費が載っているため、Kindleでは紙代分安くなるのとは逆に、2000円の書籍は3000円程し、ハードルはより高くなる。

今は、アマゾンのAudibleをサブスクしているが、実はサブスク費用+本代がかかる。月に1冊無料コインがついてくるが、単純に月1500円+本題3000円(Prime 会員だと大体2100円とか)で4500円かかる。

Audiobook.jpだと月額のプランが沢山ある。

 

会員区分

料金(月額)

付与ポイント

  • 月額会員 500  540円600ポイント(60ポイントお得)
  • 月額会員 1000 1,080円1,200ポイント(120ポイントお得)
  • 月額会員 2000 2,160円2,400ポイント(240ポイントお得)
  • 月額会員 5000 5,400円6,300ポイント(900ポイントお得)
  • 月額会員 10000 10800円13,000ポイント(2,200ポイントお得)
  • 月額会員 20000 21,600円27,000ポイント(5,400ポイントお得)
  • 月額会員 30000 32,400円40,500ポイント(8,100ポイントお得 )

 

異なる月額料金を支払うことで、月に付与されるポイントが異なる。このポイントで本を購入するので、Amazon Audibleと基本的には変わらない。

一例をあげて比較をしてみると

audiobook.jp

月額2200円で2450円分のポイントが貰える。本1冊分だ。Amazon Audibleだと月1500円で1冊無料コインが1枚付与される。筆者は、このコインで出来るだけ高い書籍を購入することにしている。無料コインを使用した後、次が欲しければ普通に購入となる。大体2000~2500円の間だ。そう考えると、Audibleの方が1冊分はお得なのかなと感じる。

筆者は、Prime会員になって久しく、ECの利用は、ポイント獲得よりも翌日配送を魅力に感じているためアマゾンを使っている。いつ届いてもいいものに限り楽天を使っている。

楽天はどちらかというと、出張の手配をするための楽天トラベルで使う事の方が多い。

話を戻すが、筆者は民放を見ないので民放のアンテナを設置していない。戸建てだと自分でお金を払って設置をしないといけないからだ。BSで一つ、民放で一つつけないといけない。、そこで最初に設置した時にBSだけにしたのだ。

不便になるのかなと思ったが本当に民放に興味がなくなった。災害の時だけ困るかなと。でも、メディアも配信内容に偏りがあるので、何を信じていいのかは正直迷うところ。

もしながらニュースが生放送であれば、これに勝るものはない。特にパンデミック下だと外にいても速報を聞くことが出来るからだ。

スマホニュースの代わりが欲しい

スマホニュースは便利だ。新聞程長く書かれていないが、世の中の動きのサマリーを得ることが出来る。

スマホニュースが外出時の速報を知る最善の策だが、それが今聞いているながらニュースに「速報です」と入ってきてくれたら、更にTVの必要性はなくなる。

ながらニュース+SNSでいわゆる現代人には伝わる。外出を頻繁にしない高齢者はTVで知り、若い人はアプリやSNSでライブニュースを聞けるのが一番だろう。