遂に来たXデー

人間が一番怖い

前回から時間が経過しましたが

 

以前は、社長交代劇からのいじめ炸裂

 

という話をしました。

 

うちの会社では、とあるチームに徹底した執拗な

ハラスメントが続き、その結果として

降格や減給、肩叩きが行われると噂されていました。

 

いつか自分にも来るだろうと思っていましたが

遂にその時がやってきたようです。

 

恐らく上はタイミングを見計らって

ぎりぎりのタイミングで打診をしてきたようです。

 

今週の金曜日に面談が設定されていますが

評価の面談と称し、上司だけではなく

社長と人事も同席となっています。

 

過去、2回、同じような状況を経験していますが

このメンバーが揃ったときにいいニュースを聞いたことはありません。

 

どこの会社でもやってはいけないといわれていることでも

平然と行われているもので、日本は解雇が難しいと

多くの人が言いますが、結構解雇してます。

 

大きな会社はお金を払いますので

まず、お金をもらう側は訴えることはないです。

むしろ喜んでいる人も多いでしょう。

 

問題なのは、中小サイズの企業の場合です。

非常に厄介です。

 

まず、大それたことをする割りに

お金を払えるだけの現金はない。

そのため、自主退職するような仕打ちを

与えてきます。

 

初めての解雇勧告を受けた方は

何とかしがみつこうと努力しますが

何度か経験している人間から言わせてもらうと

頑張った先にいいことはありません。

 

耐え忍んで1年間働けても

結局、辞めざるを得ない状況まで

執念深く嫌がらせは続きます。

 

こういう動きが起きたときは

まず、事前に察知できているのなら

すぐにでも転職活動を始めましょう。

 

特定の人物を解雇勧告する際には

相手も訴訟を起こされないような方法で

入念にタイミングを計っていることもあります。

 

また小規模中規模のお山の大将のような部長クラスが

「どうせ訴えるかねなんてないんだから大丈夫」

という企業もありましたけど

結局は、対象となった人は辞めて別の環境に移った方が

何倍もいい人生が待っています。

 

そもそも、ハラスメントを受けている場所にとどまる

決断をした側にも、留まるという決断をした責任があるので

その決断をしたが故に何年も棒に振ってしまうことになりかねません。

 

なので、自分を追い出そうとする動きや噂を耳にした時点で

移ることを考えましょう。

 

そもそも、いい会社では、そんな噂が流れることはありません。

証拠を押さえてなかったとしても、噂が流れる時点で

問題がある企業と判断し、早急に退職を目指しましょう。

 

録音は忘れずに

こういうメンバーで会議を設定されたら

会議に入る前にトイレやどこかに行き

スマホの録音ボタンを押しましょう。

 

そのあと、会議室へ入室。

 

録音してないだろうな、と吉本のようなことを言われることも

あるかもしれませんが、その時点でパワハラでアウトです。

そこまでしてくる人たちだと思えば、見つかりにくい

録音デバイスを仕込んで録音だけはしておきましょう。

 

証拠が必須アイテム

解雇をされる側には、理由となるような事実があるでしょう。

なかったとしても、それを作るような動きをしてくるはずです。

 

何もなかった良民に、いきなり解雇をすることは当然なく

実際に個人的な理由で解雇をしたいと思う人がいたとしても

大義名分がないと解雇勧告をすることはないでしょう。

 

往々にして解雇の勧告をするというよりかは

PIP(Performance Improvement Program)を課して

強制的に業績改善がかないませんでした、という事実を

作り上げます。

 

この結果から解雇勧告へ繋がり、本人がグーの音も出ないような状況を

作り出して、自主退職を同意させることで、お金を払わずに

退職を実現させるせこい手を使う企業が日本には多くあります。

 

外資でも中小企業レベルは、せこくお金も持っていませんから

この手を使ってきます。

 

PIPを課されたら

これは、企業からの「もういりません」の合図ですので

あらがわず、賢く受け入れることで、出来るだけ自分の

最終出社日を遅らせるような努力を会話の中でしていきましょう。

 

長くても3ヶ月くらいしか猶予はないと思いますが

この3ヶ月の間に転職先を見つけなければなりません。

 

やめなければならない状況になっていなければ

選んで転職先を応募するのがいいですが

背に腹を変えられない場合は、とにかくあらゆるリクルーター

登録するか、今までお世話になったリクルーターに連絡を

しましょう。

 

それよりも効率的なのが、Linkedinです。

Linkedinに経歴をできるだけ詳細に記し

仕事を探している、というフラグを立てると

リクルーターがどんどん「つながり」依頼を送ってきて

向こうから新しいポジションを持ってきてくれます。

 

その時に絶対に行きたくない業界を除き

応募していきましょう。

 

勿論、この時点で、職務経歴書や英文レジメは

最新のものに更新をしておいてください。

 

コンプライアンスまたは企業グループのオーナーへ

最終的に自分自身は、退職を余儀なくされるでしょうが

私は、必ず天誅を下してくれる人に

最終日に実名でハラスメントの詳細を送って会社を後にしています。

 

日本は、とにかくパワハラは多いです。

海外は、解雇が日常茶飯事なのでハラスメントととられる事例が

どれくらいあるのかは分かりませんが

パワハラをする人は、絶対に治ることがありませんから

何としてでも会社から出さなくてはなりません。

 

悪の根源がオーナー社長だったら、訴える場所がないので

とにかくすぐに辞めて去りましょう。

 

雇われ社長である場合は、雇っている側の社長に

メールを送ってしまいましょう。

外資系では、全員のメールアドレスは公開されているため

誰でも送ることができます。

 

どうせ最終日に送れば、何もとがめられませんので

送ってもいいかもしれません。

勿論、送らずに去るのが一番かもしれませんが

病んだ文化はしばらく続くことになるでしょう。

 

少しでも知らせることが誰かのためになります。

これは、人を憎んでることではなく

罪を憎んでやることなのですから