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転職に関する記事を検索をすると

まず最初に出てくるのが

企業目線の記事やブログ

 

往々にしてリクルート関連の企業が

記事広告として掲載しているものが

最初に出てくるのが多い。

 

またその中で、ベストなリクルート企業5選のような

タイトルで書かれてある場合

上位に出てきたリクルーター

隈なく登録してみたが

最初の情報集めの面談を除き

なしの礫。

 

ブログ記事やCMを積極的に見るものの

登録してみるとがっかりだったのは

某リーチ。

 

兄も登録してたが

兄は、担当コンサルタント

「あなたの今までの年収の根拠が見当たりません」

と言われたり、私は担当のコンサルタント

  • とにかく上から目線
  • いきたくない前職に戻ることを強く推す
  • 希望年収は伝えたものの、その範囲外の案件ばかり紹介する

 

別の会社の場合

大手外資リクルートファームのやり方をあまり思わしく思っていないことは多く

それは、私も共感するところが多々ある。

 

否定した後で、そのコンサルタントが紹介してきた企業からは

面接にも至ることがなかった。

 

これもあるあるです。

 

私が共感できる大手外資リクルートファームの共通点は、推測ですが

彼らのKPIレコードをSalesforceなどに入力をしている過程の一つが

  • 候補者に案件を紹介し電話で面談する
  • 候補者に応募させる
  • 案件を制約させる
  • 候補者をチームと共有し、上記過程へ進める

だと思います。

 

営業した数から成約に至るまで

ファネルのように成約へつながっていくというモデルに

基づいたKPIの構造だと思います。

 

そのため、外資系と日系のリクルートコンサルタントの違いは

紹介する案件の数。

 

大手日系リクルーター

それぞれ独自の管理システムを構築しているので

紹介側は、そのシステムに新しい案件を追加

候補者は、自分でその案件を確認し

応募が辞退かを選び、密なコンタクトをすることなしに

面接へ繋がり成約に至る手法をとっています。

 

そういうシステムがあるところは

多くの案件を追加してきますが

私の経験上、自分の経歴と自分が希望する条件に

あっていないものも多く含まれています。

 

ただ、

  • 選考中
  • 不通過
  • 面接

の進捗は明確に分かります。

 

一方で、外資リクルートファームの場合は

全てがメールと電話ベースで、応募まですごく早く勧められますが

進捗が甘いところが多いです。

 

結果NOの場合、連絡をしてこないのは普通。

最悪、応募したのかも定かじゃないこともあります。

 

今回の例で言いますが

大手外資リクルートファームから5件くらいの案件を

渡され、全てに応募しました。

 

そのうち1社は面接まで行きましたが、先方の都合でCLOSEに。

 

それ以外の案件に関しては

長いこと待たされたので進捗が知りたいと連絡をするものの

NOの返事すら来ません。

 

また紹介を向こうからしてきたにも関わらず

「その案件て私が紹介したやつでしたっけ?」

という反応もありました。

 

こちらだけ応募したと思って待っていたのに

コンサル側では、応募もしてなかったわけです。

 

ただ、その人の案件経由でいくつも面接にはたどり着いているので

細かいことには言及してません。

 

リクルートファームは、正直、どっちもどっちと言うのが

私の結論ですが、日系も外資も大手じゃないファームは

丁寧に進めてくれますので、そういうコンサルタント

出会うのがいいかもしれません。

 

ハイヤリングマネージャー

ハイヤリングマネージャーのことを最初、人事の面接官だとばかり思っていました。

 

ハイヤリングマネージャーは、あなたの上司になる方です。

言い換えると、面接のプロではありませんので

いい印象を感じないことも多々あるかもしれません。

 

ですが、ハイヤリングマネージャーの態度や雰囲気が

あなたが入社してから毎日のように感じる印象となりますので

ハイヤリングマネージャーとの面接でいい印象を感じないなら

辞退するのがいいと思います。

 

企業によっては、最初のスクリーニングの面接で人事の担当が面接

その後にハイヤリングマネージャーとなることもありますし

ハイヤリングマネージャーが一次面接で、社長の前の面接で

人事の面接が入ることもあります。

 

一番悔しいのが

人事面接が1次面接で、非常にお互いの印象もよく

これはいけそうだ!と思った後の面接が

ハイヤリングマネージャー。

 

このハイヤリングマネージャーと1次面接の人事との

温度差が激しく、これはダメだと面接開始直後から

感じてしまうとき。

 

これはあるあるだと思います。

 

どんな企業も入り口が非常にいい印象でも

門をくぐったら思わしくない企業文化だったということ。

 

でも、ハイヤリングマネージャーの印象が悪いと感じ

モチベーションが下がっても

それはいいニュースです。

 

入社してから、こういう人だったのかと思っても

時すでに遅し。

暫く経歴を積まないと、転職面接で

「なんでこんな短期間に次へ移るのか」

と不信感を抱かれると思います。

 

今回の転職活動でこれは行きたくないなと思えるような

企業との面接を一つ紹介します。

 

ドイツの企業で、一人はドイツ人男性、もう一人は

ドイツ在住の日本人女性ですが

この女性が非常に癖があり、ドイツ人男性が

柔らかい物腰の話し方なのに対し

女性は非常にストレート

 

しかも、突然、突拍子もないことを

聞いてきたり脱線をします。

 

面接前にコンサルタントにそのことを聞いていたので

準備をして臨みました。

 

面接が開始して、コンサルタントの言っていたことが

すぐに分かりました。

 

ドイツ人の男性が優しい感じで話を進めていき

30分弱経過したところで、次の会議に行かなければいけない

と言い始めました。

 

それで、続きを日本人の女性に託したんですが

女性が面接だから途中で抜けるのはよくない、ダメだと

主張をし始めました。

 

ドイツ人の男性の切り返しを見る限りでは

この二人は、普段からこのような主張のし合いを

しているんだなとすぐに思いました。

 

結局、強引にドイツ人の男性は面接を去り

女性に委ねられて面接を終えました。

 

結果的にこの面接は不採用でしたが

正直、先に進みたくはないと思える面接でした。

 

次にアメリカの企業で、APAC本部の台湾との

面接の経験を共有します。

 

出席者は、HR一人、Operationのマネージャーが一人

APACのSales Directorが一人、そのうちSales Directorは

一度もビデオ面接で顔を見せず、面接でも

一度も発言をしなかった。

 

そもそもの悪い流れの始まりは

Sales Directorが時間通りに現れなかったことに始まります。

 

開始時間になったところでHRがオンラインになり

そこからSales Directorにチャットで面接のことをリマインドしてます。

 

このチャットにDirectorが反応をするまでに何分かかかりましたが

その間、面接を先に進めるのかと思いきや

HRとオペレーションのマネージャーが

私を放置したまま中国語で世間話を始めました。

 

ようやくDirectorを捕まえることができ、オンラインまでに5分程

かかるだろうとのこと

 

そこで、HRが前日に面接のリマインドをし忘れたことに言及

 

結局、顔を出している2名はこちらには興味がない様子。

顔を出さなかったDirectorも質問あるかという問いに「ない」と

ぶっきらぼうに答える始末。

 

ここまで3者揃って失礼な面接官は、初めて経験しました。

 

いつも企業側にたったブログばかりが目立ちますが

正直、失礼なハイヤリングマネージャーや人事は

結構います。

 

転職者側だけが問題を指摘されるいわれはない。

 

今回130件以上を応募して25件ほどの面接を受けました。

 

比較的十分に面接官を研究できた方だと思います。

 

あと最後に

レジメを確認して面接を設定したのであれば

候補者に自己紹介をしてくださいと求めるのであれば

こちらがポジションの内容や企業の情報に関して質問をしても

「この人は全然わが社のことを調べていない」

というフィードバックはアンフェアだと思います。

 

それ以前に、まずは面接官が自己紹介するところは殆どありません。

それだけ、企業側は候補者が企業側のことを知っていて当たり前だと

思い込んでいる証拠であり、且つ上から目線で見ていることに

他ならないと思います。

 

皆さんも、面接官を見極めて

自分のポリシーに反する人格を持っていた場合は

勇気をもって選考を辞退するべきだと考えます。