お酒はなぜ緩い?

diamond.jp

タバコだけが超悪者扱い

まず最初に、こういう内容のブログを書いてはいますが

喫煙を擁護しているわけではなく

社会的な非難の内容に矛盾を感じているだけ

ということはお伝えしておきます。

 

私は、昔喫煙をしていて今は非喫煙者ですが

タバコの煙を吸っても、全く気になりません。

 

元喫煙者だからだろうと言われても違うと言い切れる。

 

私が子供の頃は、父が家の中でも喫煙し

祖父母も喫煙者で家の中で吸っている。

 

駅構内でも喫煙し、新幹線や飛行機の中でも

喫煙をしていた時代。

 

もちろん、飲食店やファストフードでも

すぱすぱ当たり前。

 

寧ろ、禁煙空間を見つけられない時代でした。

 

その頃ですら、全く気にならなかった。

 

まだお酒臭い人の方が嫌です。

 

お酒もたばこも同じ害なのに酒はセーフ?

同じ疑問を持った人はいないでしょうか?

 

お酒は、飲んだ人自体が酩酊状態になるという

自分自身に対しての害があります。

またこの状態の時に周囲の人間も迷惑をこうむります。

本人の記憶も曖昧になり、判断能力が欠如します。

飲酒運転で人が何人も亡くなります。

 

タバコは、吸った人自体にガンなどのリスクが生じます。

同時に、周囲の人は副流煙問題で迷惑をします。

ここまでお酒と一緒ですよね。

喫煙者自体は、喫煙後、記憶をなくすこともなければ

判断力が欠如することもなくなります。

また喫煙後に運転して事故をしたとしても

それは喫煙とは無関係ですよね。

ここがお酒と異なり、お酒より被害が少ないというところ

 

タバコは、副流煙というところで

いたるところで非難をされるのに対し

お酒は飲酒運転だけが規制され

広告やCMなどもOKですが

タバコは、CMはNG、広告媒体は読者が成人を一定%上回るものに

限られます。

 

お酒の方が、迷惑かける可能性が多くあると思っています。

度数9%の500ML酎ハイなんて

命の危険があるほどのものなのに

堂々と販売ができますよね。

 

いったいなぜなんでしょうか?

 

アメリカでは、フィリップモリスに対する

タバコに関する訴訟案件は数知れずありますが

偏に弁護士大国アメリカの弁護士が

手っ取り早く世論を動かせお金になると考えたからだと思います。

 

多く訴えられている案件もあると思いますが

否決されたものも多いのも事実です。

 

まずフィリップモリスがあるバージニア州

たばこ産業のお陰で繁栄したのも事実です。

 

バージニア州に住んだことのある人なら分かりますが

メトロポリタンエリアを離れると

かなり閑静な住宅街で、エンタメのない退屈でのんびりした

保守的な州です。

 

そこへたばこ産業が来たことで多くの税金を落としてくれた。

 

タバコの規制は、勿論海外の方が早く始まったわけですが

栄えた後だからこそ、フィリップモリスがたばこをやめると

なって税金を落とさなくなっても

昔ほど、産業がない、という時代に戻ることはなくなりました。

 

タバコ非難が飽和状態になると

次は大麻が合法になるなど

将来的にたばこのように税がかかるようになる

国の財源になっていくのではないでしょうか?

 

たばこ規制にある矛盾

タバコは、規制して減らしていく動きがありますが

このタバコがなくなると困るのは財務省の財源です。

 

タバコは財務省、お酒は大蔵省が管理していると思いますが

喫煙者が減っても、たばこ税は増えるため

税収は横ばいです。

 

また、この税収は国の財源なので

公務員の給料にもつながるだろうし

もっと言うと国民へのサービスにも使われているわけで

この税収がなくなることで、国民へのサービスに必要な

予算が減少していくでしょう。

 

最終的に困るのは、国民自体です。

 

もっと矛盾するのは

喫煙者はたばこ税分、多く税金を払っていることになりますよね。

非喫煙者でお酒も飲まないのなら

たばこ税、酒税を支払っていない分

納税額が少ないですよね。

 

国にとって一番うれしい国民は

税金を一番支払ってくれる人になってしまいますよね。

 

商売の世界でも

多くを買ってくれるお客さんは

優良顧客と呼ばれますよね。

 

B2Bの世界でも

より多くを売る卸さんは

メーカーからすれば優良顧客として

上層部も気にかけてくれますよね。

 

正直、国からすれば

習慣的にお酒を飲み、喫煙する人が

優良顧客になっていると思うんですよ。

 

国から一番見放されるとすれば

  • お酒非難
  • タバコ非難
  • 消費税減税を訴え続ける人
  • 給付金が足りないと不満を言い続ける人

これだと思います。

 

コロナで給付金に敏感になった人も多くいるかと思いますが

給付金を貰えば貰うほど、国民が税金でその借金を返済することに

なります。

 

そこに来て消費税率を下げろ、なんて話をすると

給付金を払えるプールもなくなり、もらえなくなるわけでしょう?

 

税率が多ければ、それだけ国民へのサービスへ割り振る

お金が増えるわけですよね。

 

それを理解すれば

全てと上手く共存するのが

最もいい判断だと思います。

 

コロナも同じで

完全収束にこだわるから

前に進めないんだと思います。

 

収束を望むのではなく

コロナが収束しなかった場合

どうやって生きられるかを

考えた方が建設的で未来があります。

 

コロナにかからないことを模索すると同時に

かかったときに瞬時に薬でウイルスを殺せる薬の

開発に全力を注ぐのがいいかと思います。

 

あれだけの人数がマスクをしているのに

なぜ感染が増えるんだと思いますか?

 

科学者の中には、コロナウイルス

マスクの目よりも小さいから

実質防げないという結論に至っている人も

いると思います。

 

私もそう思っています。

マスクで防げるなら

感染拡大があったとしても

もっと緩やかかと思います。

 

また飲食店をターゲットに自粛させましたけど

感染の多くは家で起きていると考える方が

正解に近いと思います。

 

外で何かしらで感染し

外では隔離するのに

家に帰ったら隔離しない。

 

寝るときだけ別部屋で防げるわけはないと思います。

 

一番マスクをしなければならない場所が自宅だと思いますが

自宅でまずマスクは外しますよね。

 

たばこもコロナも共通するのは

メディアの伝え方です。

 

テレビでも記事でも

たばこやコロナとなると

悪いことにのみバイアスがかかる

伝え方をします。

 

感染が広がるということに集中し

マスクの目よりも小さいから

マスクはあまり意味がないということは

恐らく多くの人が言及していても

メディアでとりあげられないから

悪いことばかりが正として独り歩きする。

 

タバコも同じ

お酒にも同じような

またはタバコを上回る害があるのに

たばこだけに害があるように取り上げるため

国民はお酒から気をそらされていると思います。

 

注意深く見れば

500ML缶のアルコール度数9%の

酎ハイは危険レベルという記事は

ありますが、テレビでは取り上げられないし

規制も動かない。

 

メディアが悪いのかと言われれば

いい悪いではなく

どのメディアも、主軸となる考え方は偏って存在しているため

伝え方は絶対的に偏って当たり前。

 

その報道の自由

信じるかどうかは

視聴者の選択なわけです。

 

私は、そういう理由もあり

テレビは、もはやサブスク動画か

YouTubeでしか使用しなくなりました。

 

ニュースは、緊急速報のみ見て

後はネットでダイジェストを確認するくらい

軽く見るようにしています。

 

その方が、何を信じるかという

自分の中に余裕が持てます。

 

報道も伝えていること自体は事実なわけなので

問題は、伝え方の問題なだけで

これまた報道側を責めることは

何の意味もないと思います。

 

報道も自由、国民も自由なスタンスにも関わらず

国の規制は、クレームを訴える人に偏っていきます。

 

たばこなんかより

通信業界の代理店の営業の方を

国に介入してもらいたいと思うばかりです。

それくらい直接的な不便を感じさせられています。

 

結論ですが

なぜかお酒の規制は緩い。

いつの日か、殆ど飲めなくなるような時代が来る気がします。

 

そのきっかけは、予想できるとすれば

既存商品か新商品のなかで

お酒を飲むことにより

予測より死者が多く出たことが

明るみに出るなどだと思います。

 

恐らく今は、どのTV局も

酒類企業のスポンサーが入っていることで

お酒によるトラブルのニュースを大々的に

放映できないのではないかなと思ったりしています。

 

本来であれば

TV局は、たばこ会社にスポンサーで入ってもらえたら

どれだけ嬉しいか、と絶対に思っていると思いますよ。

 

たばこ会社は、広告規制により

予算沢山余っているはずですよ。

 

もっと使いたいと思っているはずですよ。

 

TVの人は、そのお金を絶対欲しがっていると思います。

 

つまり矛盾の詰まった問題と言うことでした。

 

職務経歴書見ればわかること

っていう思う瞬間が沢山あります。

そんな経験の一つを書いておきます。

 

転職活動していていつも思うんですけども

職務経歴書から判断できるものと

それから事前にリクルーターと確認すればわかるような内容で

見送りとなる事例が多々あります。

 

なぜそれが事前に分からなかったのかなと

まあ憤りというよりかは虚しさみたいなものが

いつも面接の後に残るかなというのが最近思うところですね。

 

1次面接後、よくあったのが

  • B2Bの経験が少なかった
  • 部下のマネージメント数が少なかった
  • もっとこの業界での経験が長く欲しかった

などの理由でお見送りのご連絡が多かったですね

 

正直この手の理由だったら

職務経歴書だったり

事前にリクルーターに候補者に確認してみてくださいといえば

それで済んだものだと思うんですよね。

 

実際に面接時に確認することっていうのは

多分カルチャーフィットのところのが

非常に大きいと思うんですよね。

 

まず自分の会社のコーポレートカルチャーとマッチして

今までに積んだ実績が会社が求めているような実績であれば

それに必要な知見を持っているはずだと思うのが普通かなと思います。

 

前にも話したLinkedin経由で

企業から直接のカジュアル面談依頼が

来る件に関してですけれども

直接HRから依頼が来るので

カジュアル面談を受ける人は多いと思うんですよね。

 

もっと言うと、直接の依頼なので

ある程度私の経歴を評価してもらっていて

面接が進みやすいのかなと思う方は多いと思います。

 

カジュアル面接の後に

もしよろしければ

これから正式なプロセスに移っていただけると嬉しいですと

大体そんなことを言われます。

 

それで正式な応募に進むと

そのまま進む場合もありますし

その書類選考で見送りになることがあります。

 

疑問視するところは

そこまで入念に経歴を見て

カジュアル面接でカルチャーフィットも

ある程度把握したにもかかわらず

ハイヤリングマネージャーとの面接は見送りになる

という点です。

 

その時の理由は、業界経験が足りないからというものでしたが

そんなのは、職務経歴書見ればわかることですからね。

見たうえでカジュアル面談したのに

正式応募で業界経験が足りないからって書類選考で不通過

 

素人ながらに考え付くのは

HRが求めている人材の姿と

ハイヤリングマネージャーが思い描いている人物像が

異なっていることが多いからではないかと思います

 

HRは、カジュアル面接を依頼する前に

ハイヤリングマネージャーと人物像について

Linkedinに書かれてある経歴を元に

情報のすり合わせをしておいてもらいたいなと思います。

 

であれば、職務経歴書にすでに書いてある内容を理由に

書類選考が見送りになるということはなくなると思います。

 

それと最近思うのは

職務経歴書からわかる実績は本物だと思いますので

その実績が出せたのであれば

その実績に必要な知見はすでに持ち合わせていると

思うのが普通だと思います。

 

ただ実際問題、 職務経歴書

妙に上手に書けている人も多いと思います。

その場合、 その実績があった=新しい職場で同じ力を発揮できるか

というのは別問題だと思います。

 

別の言い方をすると 前の会社では

うまく実績を出せなかったとしても

新しい会社で実績を出せるかもしれません。

 

実際に そういう事例を 聞いたことがあります。

その方は マーケティングで とある会社では

全然仕事ができないと評判だったそうですが

新しい会社に入って、書籍を出すぐらい

輝かしい実績を出された方がいます。

 

その人を成功に導くか否かは

その人を管理する人の手腕だと思います。

どんな人も、正しい人、正しい環境

正しいタイミング、正しいリソース

が揃っていれば 間違いなく

持っている潜在能力を

出し切ることができるでしょう。

 

もう一つ採用プロセスで前向きではないなと思う瞬間 なのですが

過去の 退職理由をやたら気にする人がいます

 

どんなグローバル企業でも

人事面においては非常にドメスティックな考え方だと思います

 

長く働いてもらいたい気持ちはわかりますが

やめたくて辞めたわけではない人も多いと思います

 

例えば パワハラにあったりとか

リストラに遭ったりだったとか

不当な人事異動を言い渡されたとか

社内のいじめの犠牲にあったとか

鬱になってしまったとか

転職の面接で言及したら

不利になるんじゃないかと思われること を

多く抱える人もいるはずです。

 

私もそうでした

今まで 七社ほど経験してますが

その中で パワハラなどの理由以外で

普通に転職をしたいという思いで転職をしたのは

1度しかありません

 

一社目は 企業買収による リストラ

二社目は ここは転職したいと思って転職しました

三社目は 社長からのパワハラ

四社目は 不当な人事異動で給料が36%ダウン

お給料が下がる前に転職をすることで

キャリアアップの過程で年収が下がることを

うまく避けました。

五社目は 直属の上司から「 殺されたいですか」 というメールを受けました。

それがきっかけで 転職をすることになりました

六社目は 社長からの 必要なまでのパワハラ

最終的に不当な人事異動で

年収が下がる前に転職を決めました

七社目は 新しいマネージメントによる会社都合の解雇

 

この流れを見てわかるとおり

ネガティブな要因が 3年以内に起こっていました。

その パワハラや 減給など自分のキャリアパスにとって

マイナスの要因になる環境から抜け出して

自分の年収と経験を守った結果が

数年ごとの転職につながっているわけです

 

こういう状況の人も 何人かいると思いますが

採用する側はこういう環境は度外視して

基本的にこの人は飽きっぽいという風に

くくってしまうことが多いと思います。

 

これでは、 どれだ 採用活動しても

当たり障りのない人しか採用されません

 

いつになったら転職回数が多いという理由で

採用を見合わせるという考えを見直してもらえるのでしょうか。

 

これは考え方の一つですが

一つのところで 知見の深い人も

その会社の人にとっては嬉しいかもしれませんが

変化の早い時代においては

新しい変化にすぐ対応できる人の方が

助かるはずです。

 

実際にいい人材が入ってこないのは

ハイヤリングマネージャーが

その業界に長くいすぎる ことで

人材の条件を狭めてしまっているんだと思います。

 

候補者を消去法しているよりも

ハイヤリングマネージャーの考え方が

その会社の将来設計にマッチしているかどうかを

人事部の方で分析するべきだと思います。

 

そうでなければ

人事部がどれだけ頑張っていい候補者を見つけたとしても

ハイヤリングマネージャーのところで

すべて不採用になります

 

以前働いていた会社で

人が次々と辞めていく時期があり

会社はそれに合わせて 補充をするために

ハイヤリングをしておりましたが

リクルーターの知り合いから

その私の会社に紹介した人が

一次面接ですべて自体をするということが

立て続けに起きているんだけれどなぜだという連絡が来ました

 

たまたま私も 転職活動をその時にしていたので

なぜ候補者が次の面接を辞退して行くという理由が分かりました。

 

当時 営業部長として雇われた方が

社長と前職が同じ 方でした

何故か知らないですが

その人が部長に就任してから

次々と人が解雇されていきました。

 

おそらく社長が入れ変えたいと思っている人物が

何人かいて、 前職で入れ替えを行っていたと思われる

当時の部長職の人を招き入れて短期間で

入れ替えを行ったんだと思われます。

 

話に聞けば 前職の 2/3の 従業員が入れ替わったそうです。

 

非常に難しい 判断にはなると思いますが

誰が社長になったか

会社の大小は問わず

それがその会社の生命線だと思います。

 

いい方向にも行くし

悪い方向にも行きます。

 

ただそういう人事を行ったことのある経営者の方は

ご存じか分かりませんが

人材の入れ替えを行うか行わないかはさておき

入れ替えの理由が個人的であれば

その噂は市場に広まります。

 

もっと言うと転職エージェントの間で広まります。

パワハラによって転職をする人も 何人もいると思いますが

転職の背景をエージェントに伝える際に

現職の上長からパワハラを受けたという話をする人も何人もいます。

そういう話を受けると、 パワハラが原因で 転職される方には

そのポジションは紹介されません。

 

また そういう不当な人事をする社長が辞めたとしても

その社長が雇い入れた従業員は

どこかしら、その社長と似ているところがあり

社長が辞めてもパワハラ文化がなくなることはありません。

その文化を持つ 全ての人を入れ変えなければ

パワハラや いじめ環境はなくならないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

転職活動あるある

個人的に信じていない

スカウトメール

大手リクルートサイトに登録しておくと

リクルートメールが来ることありますよね。

 

あれは、スルーしています。

 

経験的に文面が私個人に書いたものには見えない。

恐らくスカウトメールという名の広告で

経験の浅い人は、ヘッドハンティングされた

と釣られると思います。

 

私も最初の時はすぐに反応して返信しましたが

リクルーティング企業の候補者獲得のKPIに

協力しただけのものでした。

 

企業から直接カジュアル面談依頼

スカウトメールと比較すると全然ましですが

Linkedinを経由して企業のHRから

是非カジュアル面談を受けてみませんか

という依頼です。

 

企業HRから直接の連絡なので

私は必ずカジュアル面接を受けるようにしています。

 

カジュアル面談のあと、

もし宜しければ正式な応募をお願いしますと言われ

正式に応募をします。

 

この後、一時面談があり、そこで落とされるのは

全く持って普通だと思いますが

もし宜しければ応募をお願いしますと言われ

応募をしたのち、書類選考で不通過という連絡が来て

その理由が、先方の希望する分野の経験がないからというもの。

 

そんなの職務経歴書を一度見てる時点で分かるじゃん!

と思いませんか?

 

カジュアル面接でも、時間的には通常の面接と同じくらいの

所要時間がかかるわけです。

 

つまり、そのために、有休をとるか

半休を取るときもあるでしょうし

あるいは、仕事を抜け出して面接に向かうこともあるでしょう。

 

候補者からすると、カジュアルも正式なプロセスも

同じことなんです。

 

Talent Aquisition ManagerとHiring Managerは

事前に私の職務経歴書を見た後でカジュアル面談を

依頼しているわけではないことから

このようなことが起こるわけですが

依頼され興味も持ったので正式に応募したけど

やっぱ違いましたって

 

クラスの女子にA子があなたのこと好きみたいだから

と周りの子にけしかけられ、自分もまんざらでもないので

誘ってみたら、そんな気はないからと言われた時のような

空虚な思いだけが残りますので

TAの方、無暗にカジュアル面談の依頼をするのはやめましょう。

逆に企業に対する印象が悪くなります。

 

日本のリクルートシステム

これは外資系を渡り歩いている人が

リクルートエージェント、デューダなど

日本のリクルートシステムを使用して

応募する時を指しています。

 

外資系人材ファームも数うちゃ当たる戦法で

紹介をしてきますが、日本のシステムも

本当に渡し向きの求人ですか

と思うものまでお勧め求人にぶち込んできます。

 

試しに全部応募したことがあります。

その数30社。

2週間で全滅です。

 

最大の理由は、転職回数とのことでした。

 

外資では、転職回数を気にするも

それを理由に書類選考から漏れることは

多くはありません。

経歴がマッチしていれば

面接は入れてくれるところが多いです。

 

リクルートサイトから特定企業への応募依頼

これは、リクルーターを介さない

リクルートサイトへ登録しているとき

自分のメールに「XXXがあなたの応募を希望しています」

というメールが届きます。

 

試しに来た時に全て応募した経緯がありますが

一つも音沙汰梨男でした。

 

職務経歴書のワードスクリーニングから

AIがはじき出したものなのかもしれませんが

そういう施策は、どれもうまくいっていないと思います。

 

少なくとも候補者側にとっては

付き合うだけ時間の無駄になっています。

 

考え直して下さい。

 

基本的に転職に関する動画や書籍は

こういう人が落ちる、というような

候補者が性悪説、のような内容のものが多いです。

 

あながち間違っていない部分もあるかもしれませんが

最終面接まで行って、候補者側として

人とマッチしないということは何度もありました。

 

今回に関しては、最終面談まで4人の面接をしたうち

3人はそこそこ遅れて入ってきました。

 

色々なマナーは、常に候補者に対して

注意喚起をしているものが多いですが

面接の印象で一番重要なのは

ハイヤリングマネージャーだと思います。

 

直接の上司になる人ですし

幾ら人事が人当たりがいい人であっても

ハイヤリングマネージャーの

話し方や態度で候補者のやる気は全て決まると思います。

 

逆に人事の印象が悪くても

ハイヤリングマネージャーと相性が最高に合えば

私は入社すると思います。

 

後者の例は、稀です。

 

ハイヤリングマネージャーは

面接のプロではないので

候補者のポテンシャルを引き出す前に

やる気をそいでしまうことが多いかと思います。

 

 

 

あまりに連絡がないもんで

外資系転職のエージェント経由で応募した後

なしの礫のような音信不通を経験した人は

多くいるでしょう。

 

基本的には、進んだ案件の時しか連絡をしてきません。

まだ経験が浅い人であれば、丁寧に不通過でも

連絡くれる人もいますが、そうでない限りは

連絡がないので、

 

  • 応募したのか分からない
  • 応募して書類選考で不通過になったが理由が知りたい

という思いを感じた人は沢山いるでしょう。

 

今日も、超久しぶりに連絡をしてきた人で

アップデートがあるという連絡。

 

通常、その方は、アップデートがあるというときは

新しい案件を紹介する時が多い。

 

面接が入るときは、大体1週間以内には連絡が来るからだ。

 

まず、本日の会話は

「以前、XXXという会社を紹介して応募したのを覚えていますか」

 

という内容で

「う~ん、多分…」

という私の返し。

 

「面接が入りました。まずはおめでとう」

の返し。

 

「…あっ、ありがとう…(なんのポジションだったかな)」

とまだ頭の整理ができていない。

 

エージェントは

「もしよければ候補日を後でメールで送ってください」

というので、

「今ここで答えてもいいですか」

と応募の記憶も遠いにもかかわらず、面接には超前向きな自分がいる。

 

もし面接が入れば2日後の午前中だ。

 

JDを貰ったかどうかといえば貰っていない。そこで

「役職は何でしたっけ?」

と聞くと、エージェントも

「多分、量販店担当の営業だと思うけど、今の時点ではオープンポジション」

と本当なのかどうか分からない回答。

 

別の言い方をすると、募集要項が手元にないということ。

 

外資系経由の案件では、こういうJD(ジョブディスクリプション)が

ないというのはたまにあります。

 

急に空きができたか、新しいポジションを作ることになったかで

JDが完成するのを待つ前に、エージェントに探し始めてもらう

 

そんな感じなのかなと。

 

よく知られた会社であれば

企業研究もネットで調べれば沢山出てきます。

 

しかし、スタートアップで特に日本での一人目を探そうとしている場合は

海外のサイトを見るしかないわけです。

 

ただ、海外でやっていることを

全てそのまま日本でできるわけではないので

実際は、どんな人材を探していて

どこまでを当面の目標に進めていくのかを事前に知りたく

その上で、自分がどこまで貢献できるかを話す場が

面接だと思っています。

 

JDがない場合は、求めているものがはっきりしないため

その場で直接聞くことが多く、正直言うと

自分の経歴をまとめて記憶しておく以外は

ぶっつけ本番感は否めません。

 

スタートアップでも

既に国内に入って数年が経過している場合は

国内の公式サイトを見るよりかは

誰かのブログやプレスリリースなどを確認して

何をやっているのかを確認するようにしています。

 

今回は現時点で41件の面接を受けることができましたが

それでも決まらない厳しい戦いを強いられています。

ただ言えるのは、どんな質問にもパニックにならなくなるくらい

肝が据わりました。

 

落としたいなら落としてくれ、くらいの気持ちになっています。

 

一つには、自分の知見の深い分野への応募が少ないこと

新しい領域からの面接は多いけれども

その領域の経験がないため、一次面接で見送りのケースが多い。

 

例えば、無形商材のサブスクモデル法人営業は経験しているものの

SaaSの経験がない、ということでお見送りは多かったです。

 

あとはECの担当を3年半してきたけれど

先方はもっと長い経験を求めていること

 

新規事業推進の人を求めて実際にチームで動いてきたけれど

直接量販店のバイヤーとの交渉に携わっていないこと

 

などなど、先方が求める外せないところを

外しているというのが見送りが多い理由なのかと

 

これは、実際にフィードバックを貰っていないので

というかもらえないので仮説でしかないんですけどね。

 

あとは、面接の時点で企業文化がマッチしなかったという。

 

しっくりこない企業ほど先に進む

これはあるあるかもしれないですが

自分の中で、いまいちピンと来ていない企業ほど

面接のプロセスが先に進むことが多いです。

 

私の場合は、ハイヤリングマネージャーと馬が合わなそうな雰囲気の時

自分の中では、これは恐らくダメだろうと感じていた案件が

最終面接まで進んだというもの。

 

今までの経験で言うと、転職活動で複数受かって

そこからベストを選んで入社したことは

一度もありません。

 

お見送りされ続けた後、最初に内定をもらったところに

入社をしています。

 

こういう場合は、時間的制約がある場合が多いです。

 

例えば、既に会社からは、最終在籍日を言い渡されていたり

減給までの日が近づいているなど

 

そのため、腑に落ちなくとも、そこに決めて入ることで

年収を何とか上げて次へ進むことができたわけです。

 

しかし、直感で腑に落ちないことがあると

入社してから、闇に気づかされます。

 

  • 入社後、毎月一人は退職する
  • 社内のいじめ文化を目の当たりにする
  • 新人を放置しっぱなし、2週間で退職する
  • 新入社員に入社日にドタキャンされる
  • 従業員を解雇するために雇われた部長がひどい辞めさせ方をしたのを目の当たりにし、次の標的が自分だった

などとにかくそういうことを目の当たりにすることが多い。

 

上場していない中小企業はやりたい放題なので

気を付けた方がいいですが

海外本部が上場していて日本は上場していないという例も

上場していない中小企業と同じ環境であることは

多かった印象です。

 

転職は忍耐力が必要なマッチング作業ですので

見送りされたからといって気に病むのはやめましょう。

 

あなたにとってベストな人達ではないことが分かっただけでも

儲けもんです。

 

 

 

自信満々のリクルーター

強気なリクルーター→書類選考落ち

転職活動をしてきた中で、大抵お世話になるのが

大手外資系か外資系ファームの中堅どころ。

 

どこも紹介から応募までの煩わしさが簡素化されていて

非常にスムーズに応募までいける。

 

一方で、数うちゃ当たるのものや

不通過だったら連絡がこないとかは普通でもある。

 

その中で、Linkedinから直接連絡してきたリクルーター

外国人の方で、その会社が初めて聞くリクルート会社の場合

あるある、が一つあります。

 

案件も面接へ進む機会も少ないかほぼない

 

丁寧な人の場合は、案件が面接に進まなくても

あまり気にならないんですが

大手外資系ファームのやり方はあまり好きじゃないといわれる方で

自分達は、違うやり方でアプローチすると言ってきます。

 

その時の口調は、一見頼りになりそうな

そんな言い方でもあります。

 

そこでお任せするわけです。

 

その時に、Resumeを一度レビューしたリクルーター

文言を若干修正して提出したいという人もいるので

Wordのものを提出します。

 

紹介してくれた案件は

私の職歴にはない新しい業界。

 

しかし、自信をもって私の経歴なら

話は進むだろうと言うのです。

 

そこで、話の流れで

大手外資のリクルーターさんが

不通過だった時に連絡をくれないという話の流れになるわけです。

 

すると、

「彼らを否定するわけではないけれど

やり方が自分のポリシーに反する」

というような自分の気持ちを伝えてきます。

 

そこの面では共感できる面があるので

では、今回の案件はお任せします

ということで、新しい案件に応募するわけです。

 

ところが、あれだけ自信満々に

明日にでも連絡を貰えるからすぐ連絡します

と明言した割に、なしの礫

 

結果はどうなったのだろうと

こちらからメールで聞いてみると

「すいません、ダメでした。

行けると思ったんですけど...」

と英語で返信あり。

 

レジメをリクルーター側で直した方がいいということで

直した後で不通過。

 

このパターンは非常に多いです。

 

外国人のリクルーターの中では

応募までに丁寧に進めてくれるところが多いので

応募までは信頼おけそうな流れなんですけど

ほぼ面接まで行ったことがないです。

 

前職に就いた時は、聞いたことがない外資系ファームでしたが

非常に謙虚なリクルーター

無事内定まで行くことができましたが

それは稀なケースかもしれません。

 

そういうリクルーター

気を付けましょう、というために書いたのではないのですが

面接が入るか入らないかは

あなたの経歴の素晴らしさより

 

「どういう流れでクライアントにあなたが紹介されたか」

 

によります。

 

長年信頼を置いている人からの紹介であれば

一度会ってみようかなという気持ちにもなります。

 

しかし、クライアントから初めて会うリクルーターから

紹介された場合だと、

クライアントとの関係が出来上がっていないので

CVを注意深く見ずに見送ることも考えられます。

 

これが長年の一緒にやってきているパートナーであれば

CV+そこに載っていないようなポテンシャルも聞くことができます。

 

そういう意味では、聞いたことがないリクルーターからの紹介は

やみくもに応募しない方がいいときもあります。

 

なぜかというとOpenな案件は

恐らくどこの外資系ファームも持っていますから

あなたをよく知っているファームからの方が

面接にたどり着きやすいと思います。

 

この同じケースで

Linkedinから連絡をしてきた外国に在住のリクルーター

経歴的に間違いなく面接には行けるからとのことで

応募したものがあり、1次面接には無事にたどり着けました。

 

しかし、その面接での判断で見送りになったのですが

見送りになった連絡は一切来ませんでした。

 

それ以来、他の案件を引き続き紹介される流れもありません。

恐らく持っている案件が少ないんだと思います。

 

一方で、大手外資リクルート

そこまで丁寧ではないかもしれませんが

一つだめでも別の案件をまたすぐに紹介してくれる

スピード感があります。

 

それもあり、大手外資系ファームは利用を続けています。

 

でも自信満々なら

不通過でも自信満々にフィードバックが欲しいです。

そうすれば、こちらからの信頼を得られます。

 

不通過でなしの礫なら

こちらからの信用も得られないことでしょう。

 

というわけで、いくつか外資系ファームコンサルタントあるある

 

  1. 平均的にいい知らせ以外は連絡来ない
  2. 恐らく彼らのKPIの中に、「候補者と直接話す」というプロセスがあり、そのための1件に使われている
  3. 不採用なら連絡がこない
  4. 実際は応募していなかったという例
  5. 進捗を聞くと、多くのリクルーターが、なぜか決まって「明日彼らのオフィスに行くから聞いてみる」という返答
  6. 紹介された際に突っ込んだ質問をすると、「なんでそんなことが知りたいのか?」と逆切れとも思える反応が返ってくる。

 

いい面のあるある

  1. 案件を沢山持っている
  2. 非公開案件を持っている
  3. マッチングが合えば非常に速く進む
  4. こちらの希望に異議を唱えることは少ない
  5. 丁寧過ぎないところがいい

外資系が国内系がいいというのは人それぞれだと思います。

 

両方使っている私としては

  • 日系は丁寧ですが、スピード感がない
  • こちらの希望に異議も唱えてくる
  • 外資系より上から目線
  • 希望に異論を唱えてくる
  • 失礼な言い方をしてくる人が外資と比較して多い

という経験もしました。

 

失礼な言い方をしてくる国内リクルーターというのは

例えば、現職の年収を伝えると

「それほどの年収が貰える根拠が経歴から見られない」

などの異論を唱え

「希望年収を下げる」ように説得してきます。

 

その机の横に、ベストリクルーターの賞のようなものを貰っている

盾か何かが飾ってありました。

 

クライアントのハードルを下げているんだから

採用されやすいでしょう、そりゃあ

 

という気持ちで一杯でした。

 

私は、ブラックだからやめた企業に

「もう一度入ってみるのも手です」

 

と言われ、嫌なところへ送り込もうと

説得している感じだったので、やんわりと

 

「そういったところには戻りたくないから

エージェントに登録して探しているわけなので

もし、それ以外の企業が紹介できないのであれば

他に沢山のエージェントから案件は貰えているので

そちらで進めることにします。」

 

と伝えました。

 

すると焦ったのか、居直ったように

丁寧な口調になって、こちらが希望した企業に応募しておきます

とだけ言及し、その日は終えました。

 

もともと、そこから案件が進むとも思っていなかったので

面接へ進まなかったことは、全く驚きもなかったです。

 

リクルーターは、成約することしか考えてませんし

候補者はただの玉でしかないので理解できます。

 

しかし、玉がなければ成約はないので

玉を無碍に扱うコンサルタント

その企業だけでしか成長することはないでしょう。

 

自分が転職で嫌な体験をしたところは

その後の転職で一度も使っていないですしね。

 

それが一人の無礼な社員を持つことのリスクですよ。

 

私一人が使わなくなったって

彼らの痛みは小さいですが

候補者だってヘッドハンティングを依頼する側に

なるときだってあるわけです。

 

そういうときには、間違いなく別を当たるでしょう。

 

外国人の履歴書の書き方

素直になり過ぎない

私のレイオフに合点がいかない海外本部の私の元上司は

私にはもう仕事のことは忘れて転職先を見つけることに

集中しようと、転職活動を手伝い始めました。

 

こんなありがたいことはありませんので

早速英語のCVを添削してもらうことにしました。

 

役職名は自分で決める

元上司がまず直すよう勧めてくれたのが役職名。

 

誰もが、

「それ、自分で決めちゃっていいの?」

 

と思いますよね。

 

私も思います。

 

早速例を出します。

 

私の日本での役職名がBusiness Development Managerでした。

 

海外本部でも私の役職は同じだと思っていましたが

違いました。

 

海外では、Sales Manager, Japanとなっていました。

 

これは、一目見るとどこにでもある役職に見えますよね。

でも、考え方によっては

International Sales Managerでもあるわけです。

 

私の職責は、そのブランドの全責任者だったので

ブランド名Country Managerとも言えるとのこと。

 

なぜかというと、営業もやりマーケもやり

PL管理、予算管理、部下の管理も全てやっていたからです。

 

そういう目線で見れば、確かにCountry Managerですよね。

 

Sales Managerと書かれると

何人もいるうちの一人と思えますよね。

 

でも、このタイトルに国名が付くだけで

その国の代表者になるわけです。

 

これは、日本人と海外の方の同じ英語を見たときのニュアンスが

異なるという話ですが、英文レジメは日本人も見ますが

海外の人が見ても十分伝わるように書くわけです。

 

だから、その様に強気に書いていいのです。

 

嘘はダメですが、実際やっていたことを表現するために

文言を変えるに過ぎません。

 

英語力:BusinessとFluent

これ、どっちの方がペラペラなの?

ていう質問です。

 

率直にUKの元上司に尋ねましたところ

英語は話すけれど、要所要所でNative側が

違った言い方をしなければ伝わらない場合

これはビジネス英語となるようです。

 

Native側がそのまま話して

聞き返すことなく、会話のキャッチボールができる場合

これをFluentと言うようです。

 

またFluentの人のことを

所謂バイリンガルというとのことです。

 

バイリンガルと呼ばれる人は

正直話せるだけでなく、Native側の考え方も

良く存じ上げております。

 

文化を知って言語が話せて

初めてバイリンガルとなるため

バイリンガルに来年なりたいと思って

なれるものではないのです。

プロに聞こえる文言

元上司によると、私のレジメは真面目な印象を受けるだけで

何か抜きんでるであろう期待を持てる書き方になっていないとのこと。

 

その上司が採用に当たり私のレジメを今でも覚えていると

言っていました。

 

採用をして仕事ぶりを拝見した結果

このレジメの書き方では損をしているから

文言を変えてあげるとのことで

変えてくれました。

 

大事なことは

 

①一貫したストラクチャー

要点をBulletでまとめるなど

読みやすく分かりやすいのがいい。

厚すぎず浅すぎずが一番いい。

 

②Objective→Summaryの方がよい

と言われました。

Objectiveは、この転職で何を叶えたいかを書くところだと思いますが

弱いと言っていました。

 

相手が知りたいのは、冒頭に

「この人はどういう人なのか」

を全文を読む前に知りたいというわけです。

 

上司が書いてくれましたが、結構想像するとかなりのことを

やってきた人だなと思える構成になっています。

 

使っていた文言も、恐らく外国人特有の表現かもしれませんので

紹介しておきましょう。

 

C-level

私は知らなかったのですが、この文言を常日頃から知っているのであれば

シニアレベルの職務を外国人としていたのではないでしょうか?

早速Googleで検索してみますが「経営幹部の上級職、役員」という意味です。

 

私は日本でこの特定のブランドの全ての責任を担っていました。

 

日本の所属組織の中では、一介の課長的な扱いを受けていますが

UKは、その職責の範囲を「経営幹部の上級職」レベルの仕事ぶりと

評価してくれていたわけです。

 

残念ながら、私はUKのために働いてはいたものの

所属が日本なので、評価はされなかったわけですが

このレジメを見る人は、Sales Managerではあるものの

経営者目線で仕事ができる人だということが分かります。

 

③副詞を使う

どういう英語が副詞かなと思う人のために言うと

全てではありませんが、英語の語尾が~lyで終わるやつが

副詞です。

 

一つレジメにあるといい副詞ですが

 

Consistently

 

これは、形容詞は「Consistent」

 

この言葉があると、この人はぶれない人だという印象を受けます。

結構重要なキーワードなので、CVに入れておきましょう。

 

Significantly

 

この形容詞は、「Significant」

 

意味は、「かなり」か「極端に大きい」という意味を表わす言葉です。

Siginificantly tough projectと言ったら、まずできないだろうと

思われていた最高難易度のプロジェクトを表現してます。

 

•    Significant experience of successfully designing~

 

と書いてあれば、大きな成功を収められるだけの実施計画を遂行してきた

みたいに聞こえるわけです。

 

このように副詞は、心に最後の一撃を加える言葉として

使えるので、CVにちりばめていきましょう。

 

それでは、今日はこの辺で。

外資系勢いの合弁解消

shuiku.jp

president.jp

海外勢はしたたか

日本は、義理と人情がビジネスにも長いこと浸透したが

外資系には、そこまでの人情はない。

 

合弁解消は、合弁設立から計画的なものだったはず。

 

ゲーム業界では、エレクトロニックアーツ

ビール業界では、アンハイザーブッシュインベブ

といわれるくらい、買収と重複をそぎ落とし

多くの人はレイオフを食らったと思う。

 

そういう会社であることは間違いないが

それが戦いに勝ち続ける経営者に必要なしたたかさでもある。

 

私は、日本4大ビールの海外法人の一つで働いたことがあるが

駐在の方が、海外主力ビールブランドとの合弁会社を作って

国内生産するには、自社ビールを上回る勢いを

意図的に止めるためでもあるという思惑があることに

言及していた。

 

それも経営判断としては真っ当な考えであると思う。

 

勿論、シェアが広がれば

合弁を解消してくるのも分かっていたことだろうが

大抵、合弁はサクッと解消される。

 

日本の商文化が原因で

日本は交渉下手であると思う。

 

特に契約書が力が弱すぎる。

 

アメリカでコロナの販売権をお願いしたいと

メーカーから依頼された卸問屋は

またとないチャンスだと喜び

その契約が破棄されないよう

売上を伸ばし続けることに注力する。

 

それは、契約書に販売目標数が書かれてあることが

多いからだ。

 

この目標を三年達成しなければ

契約更新をされなくとも文句は言えない。

 

しかし、日本の卸問屋は

契約さえ締結できれば

半永久的に取り扱いが消えることはないと

思っている。

 

汚い言葉でいうと

メーカーをなめてる。

 

メーカーは、販売権を与えているから

こちらが取り決めた数量は達成しなければならない

と思っているのに対し

卸側は、売っているのは俺たちだから

とやかく言われる筋合いはない

と陰では言っていることが多い。

 

方や、いつでも契約更新停止してもいいと思っているのに対し

方や、そんな脅しには乗らないと軽く見ている。

 

その脅しを本気で実行してしまうのが外資だ。

 

コロナビールが合弁解消のきっかけ

合弁設立時には、バドワイザーを強化したかったのだろうが

日本に上陸するほどのシェアはなかったのだろう。

 

アンハイザーブッシュインベブは、2013年にコロナを持つ

モデーロ社を買収する。

 

このコロナがバドワイザーよりも日本国内では売れていることで

これを足掛かりとして上陸してきた。

 

アンハイザーブッシュインベブの財力であれば

もっと前に上陸もできただろうが

面倒くさいシェア争いは競合に任せ放置

大きくなったところで根こそぎ刈り取ってしまう

オーソドックスな買戻しは、強者がよく使う手だと思う。

 

こういう合弁解消からの外資進出は

今後もいろいろな業界で行われるに違いないと思う。

 

外資メーカーは、効率を求めている企業は多い。

 

進出にあたり、販売代理店として

大きなメーカーと手を組んでブランドだけ上陸する。

 

国内勢は、一度結んだ契約は半永久的だと思い込んでいるため

シャアをそこそこ伸ばすも、大きくなったら足を救われ

大きな売り上げとともに、人気ブランドを失う。

 

国民からすれば、依然、同じバーや小売りで購入できるため

販売元が誰だろうが関係ないので、ブランド力を失うこともない。

 

国内で海外ブランドを販売する代わりに

合弁した企業の国で自社ブランドを彼らの販売網に乗せて

売ることができる。

 

しかし、これも海外では販促に力を入れるわけでもなく

あくまでも彼らのポートフォリオに入るに過ぎない。

 

アンハイザーブッシュインベブがキリンとの合弁の最中

アメリカにいたが、だからと言ってキリンが

バドワイザー並みに売れていたかというとそんなことはなかった。

 

ただ、日系のにおいがまるでないドラフトタップが豊富にあるバーの一つに

キリンが入っていることはあったり、小売りも現地のスーパーに

キリンが並んでいるということはあった。

 

とはいっても、決して圧倒的に売れている日本のビールでもなかった。

 

大手の販売網に乗っていないサッポロの方が売れていた。

 

アサヒも昔は北米でミラー社との提携でポートフォリオに入っていたが

全く売られていなかった。

 

結局、海外ブランドは日本のブランドを売る気などさらさらなく

自分たちのブランドを日本で展開させることにしか興味はない。

 

最近は、アンハイザーブッシュインベブが持っていたブランドを

アサヒが買収して勢力を広げているが

合弁をするより、買収した方が自国での販売にも力が入る。

 

合弁を持ち掛けられたら受けず

買収の時期をとにかく時間をかけて待つことがベストだと思う。

 

似た例で「山崎ナビスコ」がリッツとオレオのライセンスを切られ

モンデリーズジャパンの手に渡ったことも記憶に新しい。

 

海外勢が日本との契約を解消する例はよく見るが

逆の例はあまりニュースで聞かない。

 

日本勢は、合弁やライセンスは

ある日突然切られると考えて提携をし

次の勝ちブランドを育てないと

普通に負けていくだけだと思う。

 

人気のブランドが本家に戻り

急いで新たなブランドを立ち上げたところで

失った売り上げを戻すに過ぎず

失ったブランドを持っていた頃の売上以上に

成長するには、もう何年かかかるかもしれない。

 

今後もこういうしたたかなブランド買戻しは

増えるので、ライセンス販売や合弁を行っている企業は

手放される準備をしておいた方がいいと思う。