お酒はなぜ緩い?

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タバコだけが超悪者扱い

まず最初に、こういう内容のブログを書いてはいますが

喫煙を擁護しているわけではなく

社会的な非難の内容に矛盾を感じているだけ

ということはお伝えしておきます。

 

私は、昔喫煙をしていて今は非喫煙者ですが

タバコの煙を吸っても、全く気になりません。

 

元喫煙者だからだろうと言われても違うと言い切れる。

 

私が子供の頃は、父が家の中でも喫煙し

祖父母も喫煙者で家の中で吸っている。

 

駅構内でも喫煙し、新幹線や飛行機の中でも

喫煙をしていた時代。

 

もちろん、飲食店やファストフードでも

すぱすぱ当たり前。

 

寧ろ、禁煙空間を見つけられない時代でした。

 

その頃ですら、全く気にならなかった。

 

まだお酒臭い人の方が嫌です。

 

お酒もたばこも同じ害なのに酒はセーフ?

同じ疑問を持った人はいないでしょうか?

 

お酒は、飲んだ人自体が酩酊状態になるという

自分自身に対しての害があります。

またこの状態の時に周囲の人間も迷惑をこうむります。

本人の記憶も曖昧になり、判断能力が欠如します。

飲酒運転で人が何人も亡くなります。

 

タバコは、吸った人自体にガンなどのリスクが生じます。

同時に、周囲の人は副流煙問題で迷惑をします。

ここまでお酒と一緒ですよね。

喫煙者自体は、喫煙後、記憶をなくすこともなければ

判断力が欠如することもなくなります。

また喫煙後に運転して事故をしたとしても

それは喫煙とは無関係ですよね。

ここがお酒と異なり、お酒より被害が少ないというところ

 

タバコは、副流煙というところで

いたるところで非難をされるのに対し

お酒は飲酒運転だけが規制され

広告やCMなどもOKですが

タバコは、CMはNG、広告媒体は読者が成人を一定%上回るものに

限られます。

 

お酒の方が、迷惑かける可能性が多くあると思っています。

度数9%の500ML酎ハイなんて

命の危険があるほどのものなのに

堂々と販売ができますよね。

 

いったいなぜなんでしょうか?

 

アメリカでは、フィリップモリスに対する

タバコに関する訴訟案件は数知れずありますが

偏に弁護士大国アメリカの弁護士が

手っ取り早く世論を動かせお金になると考えたからだと思います。

 

多く訴えられている案件もあると思いますが

否決されたものも多いのも事実です。

 

まずフィリップモリスがあるバージニア州

たばこ産業のお陰で繁栄したのも事実です。

 

バージニア州に住んだことのある人なら分かりますが

メトロポリタンエリアを離れると

かなり閑静な住宅街で、エンタメのない退屈でのんびりした

保守的な州です。

 

そこへたばこ産業が来たことで多くの税金を落としてくれた。

 

タバコの規制は、勿論海外の方が早く始まったわけですが

栄えた後だからこそ、フィリップモリスがたばこをやめると

なって税金を落とさなくなっても

昔ほど、産業がない、という時代に戻ることはなくなりました。

 

タバコ非難が飽和状態になると

次は大麻が合法になるなど

将来的にたばこのように税がかかるようになる

国の財源になっていくのではないでしょうか?

 

たばこ規制にある矛盾

タバコは、規制して減らしていく動きがありますが

このタバコがなくなると困るのは財務省の財源です。

 

タバコは財務省、お酒は大蔵省が管理していると思いますが

喫煙者が減っても、たばこ税は増えるため

税収は横ばいです。

 

また、この税収は国の財源なので

公務員の給料にもつながるだろうし

もっと言うと国民へのサービスにも使われているわけで

この税収がなくなることで、国民へのサービスに必要な

予算が減少していくでしょう。

 

最終的に困るのは、国民自体です。

 

もっと矛盾するのは

喫煙者はたばこ税分、多く税金を払っていることになりますよね。

非喫煙者でお酒も飲まないのなら

たばこ税、酒税を支払っていない分

納税額が少ないですよね。

 

国にとって一番うれしい国民は

税金を一番支払ってくれる人になってしまいますよね。

 

商売の世界でも

多くを買ってくれるお客さんは

優良顧客と呼ばれますよね。

 

B2Bの世界でも

より多くを売る卸さんは

メーカーからすれば優良顧客として

上層部も気にかけてくれますよね。

 

正直、国からすれば

習慣的にお酒を飲み、喫煙する人が

優良顧客になっていると思うんですよ。

 

国から一番見放されるとすれば

  • お酒非難
  • タバコ非難
  • 消費税減税を訴え続ける人
  • 給付金が足りないと不満を言い続ける人

これだと思います。

 

コロナで給付金に敏感になった人も多くいるかと思いますが

給付金を貰えば貰うほど、国民が税金でその借金を返済することに

なります。

 

そこに来て消費税率を下げろ、なんて話をすると

給付金を払えるプールもなくなり、もらえなくなるわけでしょう?

 

税率が多ければ、それだけ国民へのサービスへ割り振る

お金が増えるわけですよね。

 

それを理解すれば

全てと上手く共存するのが

最もいい判断だと思います。

 

コロナも同じで

完全収束にこだわるから

前に進めないんだと思います。

 

収束を望むのではなく

コロナが収束しなかった場合

どうやって生きられるかを

考えた方が建設的で未来があります。

 

コロナにかからないことを模索すると同時に

かかったときに瞬時に薬でウイルスを殺せる薬の

開発に全力を注ぐのがいいかと思います。

 

あれだけの人数がマスクをしているのに

なぜ感染が増えるんだと思いますか?

 

科学者の中には、コロナウイルス

マスクの目よりも小さいから

実質防げないという結論に至っている人も

いると思います。

 

私もそう思っています。

マスクで防げるなら

感染拡大があったとしても

もっと緩やかかと思います。

 

また飲食店をターゲットに自粛させましたけど

感染の多くは家で起きていると考える方が

正解に近いと思います。

 

外で何かしらで感染し

外では隔離するのに

家に帰ったら隔離しない。

 

寝るときだけ別部屋で防げるわけはないと思います。

 

一番マスクをしなければならない場所が自宅だと思いますが

自宅でまずマスクは外しますよね。

 

たばこもコロナも共通するのは

メディアの伝え方です。

 

テレビでも記事でも

たばこやコロナとなると

悪いことにのみバイアスがかかる

伝え方をします。

 

感染が広がるということに集中し

マスクの目よりも小さいから

マスクはあまり意味がないということは

恐らく多くの人が言及していても

メディアでとりあげられないから

悪いことばかりが正として独り歩きする。

 

タバコも同じ

お酒にも同じような

またはタバコを上回る害があるのに

たばこだけに害があるように取り上げるため

国民はお酒から気をそらされていると思います。

 

注意深く見れば

500ML缶のアルコール度数9%の

酎ハイは危険レベルという記事は

ありますが、テレビでは取り上げられないし

規制も動かない。

 

メディアが悪いのかと言われれば

いい悪いではなく

どのメディアも、主軸となる考え方は偏って存在しているため

伝え方は絶対的に偏って当たり前。

 

その報道の自由

信じるかどうかは

視聴者の選択なわけです。

 

私は、そういう理由もあり

テレビは、もはやサブスク動画か

YouTubeでしか使用しなくなりました。

 

ニュースは、緊急速報のみ見て

後はネットでダイジェストを確認するくらい

軽く見るようにしています。

 

その方が、何を信じるかという

自分の中に余裕が持てます。

 

報道も伝えていること自体は事実なわけなので

問題は、伝え方の問題なだけで

これまた報道側を責めることは

何の意味もないと思います。

 

報道も自由、国民も自由なスタンスにも関わらず

国の規制は、クレームを訴える人に偏っていきます。

 

たばこなんかより

通信業界の代理店の営業の方を

国に介入してもらいたいと思うばかりです。

それくらい直接的な不便を感じさせられています。

 

結論ですが

なぜかお酒の規制は緩い。

いつの日か、殆ど飲めなくなるような時代が来る気がします。

 

そのきっかけは、予想できるとすれば

既存商品か新商品のなかで

お酒を飲むことにより

予測より死者が多く出たことが

明るみに出るなどだと思います。

 

恐らく今は、どのTV局も

酒類企業のスポンサーが入っていることで

お酒によるトラブルのニュースを大々的に

放映できないのではないかなと思ったりしています。

 

本来であれば

TV局は、たばこ会社にスポンサーで入ってもらえたら

どれだけ嬉しいか、と絶対に思っていると思いますよ。

 

たばこ会社は、広告規制により

予算沢山余っているはずですよ。

 

もっと使いたいと思っているはずですよ。

 

TVの人は、そのお金を絶対欲しがっていると思います。

 

つまり矛盾の詰まった問題と言うことでした。