トランプ当選予想3

今のところ、バイデン氏が勝利しそうに見えるが、現在トランプ氏優勢の州を足し上げ、バイデン氏優勢のネバダを奪還した場合、トランプ氏の勝利はまだ見える。バイデン氏はネバダで勝利すれば270で勝利だろう。

ヒラリークリントンとの選挙も接戦だったので、最後の最後まで勝敗は分からない。

まだ未開封の票がペンシルバニアアトランタでも多くある。ペンシルバニアの郵便投票は民主党員の申請が多いらしいが、これが昨日のブログでも書いた200ドルで買われた票なのかもしれない。トランプ氏が不正と訴えている票だ。

ここまでくると、どちらが勝利しても、お互いに認めないという姿勢で、もう国民の投票数など関係ない領域まで来ている。

調べてみると、

  • アメリカのメディアはバイデン支持
  • グーグル検索のトレンドで「私の投票を変更できますか?(Can I change my vote?)」というフレーズがランクイン
  • FOXニュースで中国企業との汚職でBig Guyと呼ばれていた人物がバイデン氏本人
  • バイデン氏が直接金銭を受け取っていた
  • ハンター・バイデン氏が資格なしに他国政府と取引をしていた
  • FBIが汚職の証拠としてパソコンを押収したのが1年前、にも関わらず操作が進んでなかったこと
  • ハンター・バイデン氏の元ビジネスパートナーがバイデン親子の汚職について自ら証言し、ハンター氏には大統領選にで出る資格はもはやない、と伝えている
  • ハンター・バイデン氏の未成年と思われる人物とのポルノ動画が流出
  • ハンター・バイデン氏のメールから分かる汚職問題の内容で少なくとも40億ドル以上手にしている。

ヒラリーの時と同じように、本当か嘘か分からないが、裏の顔が次々と出てくる。自分のイメージでは、こういう動きをするのは共和党かなと思い続けてきた。ブッシュ政権911の陰謀説が強くあるせいかもしれない。

私が米国にいる時、トランプ率いる共和党は移民に厳しいといういう点から、民主党しか希望を持てなかった。在住中は911が起きた時でビザの発給や更新など、全てが思うように進まなかった。就労ビザの申請や更新は、何かと追加書類を要求されて、有無を言わさず許可が下りずに、日本へ帰国を余儀なくされた人の話もいくつかあった。

ヒラリーに続きバイデン氏も、投票日直前のスキャンダル暴露で次々の裏の顔があるのか??というメディア操作が行われている。メディアはバイデン支持という前提にも関わらず。

トランプが当選して意気消沈した人も、この4年で多くいただろう。しかし、バイデンに変わって、どれほどアメリカが良くなるのかなんてことも確信はない。結局、政治は国民がどれだけ参加しても、コントロールされてしまっているのが悲しい。

郵便投票に不正票があると分かりながら、防ぎきれていない事実も悲しい。

 

「トランプ当選予想」をするにあたり、トランプに特に思い入れがあるわけではない。冷静に考えて、サクッと大統領になってしまったことが凄い、と思えるところがあるからだ。また、どんな偽情報やスキャンダルを流されようが、得意の言い回しで憎まれ口を叩きながらも、上手く乗り越えてきている。

演説力があるわけでもない。特に大統領としての演説力はない。しかし、心に響く国民と同じ目線の言葉遣いが多い。投票権を持っている人の中には、知的な方もいれば、そうでない人もいる。トランプ氏の話は、どの知性を持っている人にでも分かる言葉遣いで話している。幼稚と馬鹿にする人もいるかもしれないが、結局、どれだけ、人の心に響いたかだ。

今回忘れていたが、ニュースの記事を見て思い出したことがある。カニエ・ウエストが立候補していた、ということだ。カニエ・ウエストとトランプの投票前を比較すれば、同じくらいの知名度ではないだろうか?

トランプ氏は、TVに出ていたことで、多くの人に知られるようになったが、カニエ・ウエストなら、中高生でも知っているだろう。カニエ氏が6万票を獲得したことで敗北になったが、トランプ氏は1度で当選を果たしている。

運も味方しているのがトランプ氏だと思う。運の力は、ビジネスにおいても政治においても大事な力だと思っている。強運の持ち主がリーダーシップをとっていたら、最悪を乗り切れそうな気がする。スキャンダルはバイデン氏が目立ったが、トランプ氏だって掘れば沢山出てきそうなものだ。しかし、バイデン氏のスキャンダルに埋もれている。これもトランプ氏側の情報操作でもあるかもしれないが、そうであれば、政治を初めて4年のトランプ氏は、なかなか健闘している。

そういう意味でも、トランプ氏が再選を果たすような気がするのだ。