ワーケーション

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 リモートワークが一般化しつつある今、ワーケーションというやり方も一般化するべきだと思う。未だに働き方改革が出来ていないと感じる理由の一つは、「時間で社員を管理している」ところ。勤怠管理ソフトが日本にはあるけれど、それが必要なのは、時間給で働いている人だけだと思う。勤怠ソフトを導入してリモートしていたら、どこからだって打刻が出来るし、バケーション先からも打刻が出来る。だから何も意味がないと思う。

この記事では、ワーケーションのデメリットとして労働時間の管理が難しくなるとかいてあるけど、この期に及んでまだ時間で管理しようとしている。体感的に「そのやり方が難しくなった」と感じれば、それは時代に合わないスタイルになっているとおもっていい。次の合うやり方を探せばいいと思う。

もう一つ、

日本では2017年に日本航空JAL)が働き方改革の一環として、「テレワーク・デイ」、「時差Biz」などとともにワーケーションに取り組むことを発表して話題になりました。」

とかいてあるけれど、ワーケーションやリモートワークに取り組もうと検討するのは、もともと生産性を上げられる企業が多い。でも、日本でそれに取り組まなければいけないのは、もともと生産性の悪い中小企業が主であると思う。なので例で大企業を上げた記事や書物やサイトを見る時、一番最初に感じるのは、中小企業の経営者や幹部がこの記事を見た時、まず最初に思うのは「俺達にはできない」とドン引きする姿である。

ドン引きしたその人たちこそが、まさに実行しなければならないのにである。

あるあるかもしれないが、「自己啓発」の書物は、読んで欲しいと思う対象程、読まないもので、読んでいる人は、読まなくてもいずれそのような行動に出ているだろうと思われる人が多い。変わって欲しい人にこそ読んでもらう革新的なシステムが必要かもしれない。

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ワーケーションで1ヶ月出社をしないとする。今であれば、1ヶ月リモートワークで出社しないのはざらになった。正直、コロナがなければ、全国を旅行しながら1ヶ月会社にリモートベースで会議に出席、必要書類はメールで、という仕事の仕方はありだと思う。

その前に、1日8時間労働という管理の仕方を考え直すいい時期だろうと思う。その前に時間管理は知る必要はなくても、時間で拘束せざるを得ない業務もあるかもしれない。

考えて思いつくのは、「受注」をする部署。FAXがPDFベースになったとしても、注文を入力しなければならない。

  1. 顧客が発注数を記入
  2. 受注側が同じ数字を自社システムに入力

ここで同じ作業が2度発生しているし、入力ミスという可能性が1つ増える。これは自社で発注システムを作るか、そういう基幹ソフトを利用して、ECのように

  1. 顧客が発注数を入力
  2. そのまま倉庫へデータ送信

これなら工程を大分省けるようになる。

筆者が昔、テクニカルサポートをしていた際に管理されていた項目は、件数と電話町が長くて何名がサポートへの電話を切ったかだった。受注も拘束時間内に注文を取るという事よりも、その日までに入ってきた翌日配送のものが終わりさえすれば、給料分の働きをしたと言える。早く終わればそれだけ自由時間が増えるという内容であれば、従業員も早く終えるのではないだろうか?

これであれば、遠隔でワケーションであっても、問題なくこなせると思う。

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担当の人がいないと対応が遅れる

このような回答が来る場合は、システムを見直した方がいいと思う。日本でも大きな会社だと、営業マンとサポート業務は別であることが多いと思う。米国では、正直、自分が商品を購入した時の営業の名前など分からない、という印象が強いくらい、購入する人とサポートが分かれている。

別の言い方をすると、問題発生時に営業マンに電話をかけた場合、サポートへ回されるくらい分かれている。だから、顧客管理においては分けるべきである。日本だとどの企業へ行ってもアカウントマネージメントが営業が行うのは分かるが、サポートも営業に来ることが多い。営業マンの仕事の量は多く、実質週末や有給でも自分の電話にかかってくる。

筆者も食品卸で働いていた時、レストランやスーパーのバイヤーは自分達の営業が終わった夜中12過ぎでも忘れないようにと注文を電話に入れてくる。運よく自分が目覚めなかった場合は問題ないが、電話の音や振動に起きるほど、敏感な人もいるだろう。日本は営業マン個人に任せ過ぎている。システムで対応できるよう考え直した方がいい。

そうすれば、リモートワーク、ワーケーションも全て上手くいくと思う。

 

非常事態宣言には拘束力がない

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非常事態宣言の下で外出者が多いのも無理はないと思う。なぜなら、最初の非常事態宣言があって、マスクを世界的にも欠かさずつけて出歩く日本で、感染が増えていくのなら、マスクは意味がないんじゃないかなって誰でも思うだろう。外出をしなければ、感染しないことは明白だが、要は、感染を全くせず免疫も持たない人がいれば、また感染する可能性が高く、パンデミックはいつまでたっても収束しないのではないか?と誰でも思ってしまうのではないかと考えてしまう。

第一波の頃から懸念されていた、満員電車では感染しないのかという問題に関しては

  1. 電車の中では多くの方が話さない
  2. 定期的にドアが開くことで換気効果がある
  3. 走行中窓を開けていることで、ドア開閉による喚起効果にプラスの喚起効果がある

等の調査結果から密に見えるものの感染要因は少ないと分かってきている。

今回は、夜に飲食の制限がかかるなら昼に行く、という現象が起きている。

こういう現象が起きても仕方ないかなとは思う。飲食店はマスクも外すので、飛沫感染するということであれば、飲食店が唯一その可能性が高い場所ではあることを考えると、全店閉店にすることで人がそこへは行かなくはなる。行かなければ感染の可能性は減るのは確かだが、席を全て仕切る(「一蘭」のような感じ)ようにすることで防げないものか?実際、記事にも立ち飲み屋で一人一人を区切っている写真も見受けられる。

ただ結局、一般的に免疫が高いか新型ウイルスの免疫を持っていないと、最終的に感染をするので収束はしないのでは?という疑問が残る。

逆に欧米では、あれだけの感染者がいるのになぜ収束するどころか広がりが止まらないのだろうか?これはウイルスが変異しているからだろうか?

コロナ禍で初めて、通常のインフルエンザ感染による死者数を見た。日本では3000人強くらいだったが、アメリカでは20000万人余りが、通常のインフルエンザで命を落としている。最大で2017~2018の6万人余り。インフルエンザは、季節的によくかかるものなのだと思っていたが、まさかここまでの死者が年間で出る感染病とは、コロナ禍まで気が付かなかった。

防げるのはワクチン接種しかないのか?

考えてみると、2017年の人口で6万人のインフルエンザ死亡者の割合を計算すると、人口に対しては0.02%になる。割合では少ないが、数では多い。実に東京ドーム満員よりも多い数が亡くなるわけだから。日本の死亡者数3000人強は人口に対しての割合だと0.003%とさらに少なくなる。

筆者が2013年に帰国するまで米国にいた記憶を遡ると、当時インフルエンザワクチンの数は少なかった。全員が受けられる数はなかった年があったのを記憶している。

 日本のコロナの死亡者4000名強、2018年の通常のインフルエンザの死亡者数が3200名程であることを考えると、コロナだからと言って大きく死亡率に関わっているわけではないのが数字では分かる。

通常のインフルエンザは、非常事態宣言を発動しないのに、なぜコロナは非常事態宣言の発動と時短要請、自粛要請、休業要請をしなければいけないのか?

通常のインフルエンザはワクチンがアリながらも3200名程が死亡するのに対し、コロナはワクチンがないのに4300名ほどで抑えられているということは、通常のインフルエンザほどではないのではないか?という疑問にぶつかる。

菅総理も急に弱腰になったが、総理は結局誰がなっても支持率は下がる。国民の感情で上がり下がりするもので、もし国民の認識が間違った認識の上で、正しい認識の総理を反対し支持率が下がった場合でも、間違った認識の国民感情に流されて進む方向を変えるのだろうか?

ドナルド・トランプ氏は、メディアや政府、全ての行政に嫌われていながらも尚、自分の信念を貫いている。それが間違いか正しいかはさておき、リーダーシップとはそういうものだと思う。人に言われたまま、政策や数字を見直すのは、いわゆるマネージャーがやる仕事で、リーダーシップがやる仕事ではない。総理はリーダーシップをとるのだから、支持率が1%になっても信じた道を貫いて欲しいものだ。

少なくともネット社会の現代、インフルエンザの死亡者数もコロナの死亡者数も、日本の人口も、世界の人口にもアクセスが可能。国民一人一人がFACTで物事を理解していたら、混乱は少ないと思われる。メディアがひとまず、FACTを示せばいい。メディアは配信が下手だ。もうTVなどいらない。ネットで個人が調べる社会。

非常事態宣言を出すからには、拘束力を持つときにだけ出して欲しい。中途半端に国民が出歩くような宣言なら、どうせ通常のインフルエンザと死亡者数はそれほど変わらないのだから、共存の道を歩む方法を探すべきだ。コロナを根絶できるなら、シーズナルのインフルだって根絶できるだろう。

逆に毎年のインフルが根絶できないなら、コロナだって共存の道を歩まなければならないのではないか?と予測が出来そうなものだ。

世の中からレストランがなくなることはない。飛行機も電車もなくならないだろう。しかし、このまま長引かせるだけで、それを運営する企業がなくなっていく。

ある意味、ドナルドトランプが普通の風邪と変わらないといった発言は、日本では当てはまるかもしれない。アメリカでは、最大6万人が過去に死亡していて、コロナで38万人が死亡しているので、普通の風邪とは言えないと思うが。

共存の道を考え、ワクチンがまだ接種できないことを考えるなら、自己免疫を強化するしか方法はなくて、であれば

  • レストランで免疫強化メニュー
  • 体力強化でジムを活性化
  • スーパーフードの普及支援
  • 疲れると免疫力が低下するので、疲れない政策(1日一人4時間労働など)

そういう社会的な政策を打ち出した方が、経済は潤う。

政府は、自発的じゃないから国民に非難されることばかりが起きるんだと思う。もっとプロアクティブに世界に先駆けるべきだ。

台湾なんかコロナに関して全くニュースにすら出てこない。そういう国を見習うべきだろう。

ながら聞き需要拡大

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「ながら族」は、筆者が子供の頃は大人に嫌われていた。最近でもスマホの「ながら歩き」も嫌われている。

スマホの場合は、前を向いていないというのもあるので迷惑行為にも当たるので理解できるが、ニュースを聞き「ながら」通勤は、曲を聴き「ながら」と同じなので有効な手法だ。

筆者は、Audibleを聞きながら通勤、運転をしている。

Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス

 本を読むことは子供の頃から好きだった。電車通勤の頃は、たくさん読んだものだ。しかし、スマホが登場し、スマホへ移行し、読書よりオンラインニュースを読むことが多くなった。

そこで着目したのがAudible。実は、Audibleは子供の頃からカセットテープで存在していたのを覚えている。子供用のものもあったりしたが、本を読む行為ができる環境が揃っていたために、人々のオプションには入っていなかった。

今でも電車で通勤をすることはあるわけなので、読むという環境は昔と変わらずあるのだが、限られた時間の中で「歩いている時の時間がもったいない」「歩いている時に何か自分の知識にプラスできないか」と考え始めるようになった。

米国では、車通勤で音楽を聴いていたが、そのうち「オールナイトニッポン」を聞いていた高校生の頃を思い出した。その時、PODCASTが登場し、芸人のラジオがダウンロードで聞けるということを知り、爆笑問題伊集院光ポッドキャストを聞いていた。

日本への帰国に合わせて、自分の習慣が車から電車に代わり、読書というところへルーティンが戻ってきた。車がなかったので、色々歩いて移動することが多かった。その時、この時間がもったいないな、と思うようになり、Audibleのアプリを度々見るようになった。

しかし、月額の価格がその頃は、高いかなと思っていた。しかも、朗読を録音するための経費が載っているため、Kindleでは紙代分安くなるのとは逆に、2000円の書籍は3000円程し、ハードルはより高くなる。

今は、アマゾンのAudibleをサブスクしているが、実はサブスク費用+本代がかかる。月に1冊無料コインがついてくるが、単純に月1500円+本題3000円(Prime 会員だと大体2100円とか)で4500円かかる。

Audiobook.jpだと月額のプランが沢山ある。

 

会員区分

料金(月額)

付与ポイント

  • 月額会員 500  540円600ポイント(60ポイントお得)
  • 月額会員 1000 1,080円1,200ポイント(120ポイントお得)
  • 月額会員 2000 2,160円2,400ポイント(240ポイントお得)
  • 月額会員 5000 5,400円6,300ポイント(900ポイントお得)
  • 月額会員 10000 10800円13,000ポイント(2,200ポイントお得)
  • 月額会員 20000 21,600円27,000ポイント(5,400ポイントお得)
  • 月額会員 30000 32,400円40,500ポイント(8,100ポイントお得 )

 

異なる月額料金を支払うことで、月に付与されるポイントが異なる。このポイントで本を購入するので、Amazon Audibleと基本的には変わらない。

一例をあげて比較をしてみると

audiobook.jp

月額2200円で2450円分のポイントが貰える。本1冊分だ。Amazon Audibleだと月1500円で1冊無料コインが1枚付与される。筆者は、このコインで出来るだけ高い書籍を購入することにしている。無料コインを使用した後、次が欲しければ普通に購入となる。大体2000~2500円の間だ。そう考えると、Audibleの方が1冊分はお得なのかなと感じる。

筆者は、Prime会員になって久しく、ECの利用は、ポイント獲得よりも翌日配送を魅力に感じているためアマゾンを使っている。いつ届いてもいいものに限り楽天を使っている。

楽天はどちらかというと、出張の手配をするための楽天トラベルで使う事の方が多い。

話を戻すが、筆者は民放を見ないので民放のアンテナを設置していない。戸建てだと自分でお金を払って設置をしないといけないからだ。BSで一つ、民放で一つつけないといけない。、そこで最初に設置した時にBSだけにしたのだ。

不便になるのかなと思ったが本当に民放に興味がなくなった。災害の時だけ困るかなと。でも、メディアも配信内容に偏りがあるので、何を信じていいのかは正直迷うところ。

もしながらニュースが生放送であれば、これに勝るものはない。特にパンデミック下だと外にいても速報を聞くことが出来るからだ。

スマホニュースの代わりが欲しい

スマホニュースは便利だ。新聞程長く書かれていないが、世の中の動きのサマリーを得ることが出来る。

スマホニュースが外出時の速報を知る最善の策だが、それが今聞いているながらニュースに「速報です」と入ってきてくれたら、更にTVの必要性はなくなる。

ながらニュース+SNSでいわゆる現代人には伝わる。外出を頻繁にしない高齢者はTVで知り、若い人はアプリやSNSでライブニュースを聞けるのが一番だろう。

革新の期待

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テスラがエアコン参入により、日本のビッグプレイヤーが危機感を感じ始めている。正直、こうなるまで危機感を感じていなかったことも凄いが、こうならないと危機感を感じないメーカーは最新技術の宝の持ち腐れだと思う。

日本の大手家電は、技術者の中でも極端に細かい専門家たちで成り立っている。空気清浄機や炊飯器に関しても、その技術全体ではなく、そのパーツパーツの専門家で成り立っているという。つまり、炊飯器全体の質問を受けても、専門外は答えられないくらい部分的な専門家を多く雇っている。

逆に考えれば、特定の技術に関して言えばその技術力も恐らく高いのだろう。

日本メーカーの技術力の高さを証明するものとして、家電には、素人には理解しがたい機能がついていたりして、その機能があるがゆえに高かったりする。高価格商材にしたいから、付加価値をつけているのは分かるが、消費者目線というよりかはメーカー都合の機能だ。

消費者が使いこなせなければ何の意味がない。使えることがなければ、そこにお金を払いたくないのが消費者心理だ。使う機能だけで長持ちしてくれればそれでいいという意味での大手ブランドの信頼性なのだ。技術が高くて使いきれない機能を作れるための信頼ではない。

イーロンマスクの考えるエアコンと比較すれば、技術力は日本の方が高いのかもしれないが、イーロンマスクのスピードは速い。しかも、市場調査を綿密に行っていて消費者心理には強い。テスラの自動車を見てみると、あれだけ高いのでお金持ちしか買えない車だが、ここにしかないという技術をいち早く搭載したからこそ、その価格で売れたのだと思う。その後、価格を抑えたレンジを発売している。

今回はエアコンだが、彼のようなディスラプターは、他の業界にもどんどん進出して欲しい。

ケルヒャースチームクリーナー

ケルヒャー

Wikiの説明では、

ケルヒャー(Alfred Kärcher GmbH & Co. KG、Kärcher)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州ヴィンネンデンに本拠を置く、清掃システム・機器を販売製造する会社、ならびに同社が製造販売する製品のブランドメーカーである。

知ったきっかけは、前職の同僚から。その時は、ワンルームマンションに一人暮らしだったので、使う機会はないと思っていた。戸建てに越して、掃除する範囲が増え、汚れが落としにくくなったのを機に、たまたま見たジャパネットで、興味が増してきた。

そのうち、母がスチームクリーナーを購入して、20年来の汚れを落とし始めたが落ちないという連絡を受けて、いざ筆者が挑んでみた。

試した型は、こちら

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC1 EasyFix イージーフィックス スティックタイプ 1.516-336.0

同じものだけど新しい型のWheelがついているバージョン。

 

 単純にこの二つの違いは、Wheel型かキャリー型かというところ。キャリー型の方が安いんだけど、キャリー型は噴射時間が6分と短い。Wheel型は噴射時間が30分。

グレードの高いものになれば、連続使用が可能になるんだけど、この二つの廉価なタイプは、噴射時間が終わったら、一度冷まさないと給水が出来ない。その時間は体感で5~10分程かかる。

キャリー型は入る水の量は200mlと少ない。

噴射時間の長さ

キャリー型の問題は、使うアタッチメントにもよるが、ボタンの位置がアタッチメントの根元にあるわけはなく、スチームポットの蓋の際についている。これが仕様上、スチームが安易に噴射しないよう硬めに作られていて、押し続けている間噴射するという仕組み。6分間の間、押しっぱなしにしないといけない。

噴射勝手の手軽さ

押す指がキャリー型だと親指になり、Wheel型だと人差し指又は親指以外となるため、Wheel型の方が噴射勝手はよい。この親指でずっと押さえる動作を何度も繰り返したが、結構親指がつかれる。

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https://www.japanet.co.jp/shopping/steam-cleaner/catslist/LP000000000015712/PDWJD0209113/

他にも比較できるところはあるかもしれないが、取り急ぎで気が付いたのはそこだ。

落ちやすい汚れと落ちにくい汚れ

落ちやすいのは、台所の油汚れ。換気扇回りやグリル回りの汚れは、べとべと感があるが、そういうものの方が落ちやすい印象。

風呂場の床の黒ずみが気になったことで購入をしたスチームクリーナーだったが、汚れが古すぎると、なかなか落ちない。これは同様にリビングのフローリングにも言える。皮脂と呼ばれるものがフローリングにはつきやすい。

この皮脂だと思われる汚れに、スチームで雑巾がけをしてみたんだけど、一度ではびくともしない。たわしのアタッチメントでは試していないから分からない。

風呂場の床の黒ずみがそもそもの理由だったので、そこに集中して試してみた。結論から言うと落ちた。正確に言うと、1度さっとスチームでこすっただけでは落ちない。一枚のタイルを集中的に擦って、それを3~5回くらいは繰り返したと思う。そのたびに、冷ますのに5~10分、見ず入れて噴射6分を何度も繰り返さないといけない。連続噴射型の方がおすすめ。倍以上の値段はするけれど。

正直、ついたばかりの汚れであれば、どの汚れの種類も落ちると思う。ただ、10年以上昔の汚れを落とすのは結構至難の業。取りれのタンクの黒ずみを落とすときに、一度で落ちなかったので、金型たわしでこすったら、すんなり落ちた。金型たわしも、対象がトイレのタンクだったから使えただけで、対象が傷つくものであれば使わない方がいい。

商品説明の動画は、メーカーのものよりジャパネットのものの方が要点がつかめる。

www.japanet.co.jp

音の大きさは、掃除機くらいだと思うけど、うるさいと思う人はいるかもしれない。

最近、清掃、業務用清掃の検索でYouTube見るのが日課になっていて、その一環で試してみたくなったので、紹介してみました。

 

ハリウッド映画並みの逮捕劇

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免許を取得してから程なくして車を購入した。中古のアコードだ。アメリカでは、カローラ、アコード、シビックは中古でもかなり重要がある。なので中古でも安くはない。逆に状態が良ければ、高く買い取ってくれるという車だ。

車を購入して、同時住んでいたメリーランドからバージニアに向かう際、ちょっとしたトンネルをくぐる箇所がある。トンネルは決して長くなく、車で走っていれば30秒ほどで出るほど短いものだ。

このトンネルをくぐる時、筆者の車は、信号待ちで前からに2台目。トンネルの中は、上り、下りとも2レーンずつあり、上りと下りは、別の入口から合流する形になっている。

入ってすぐに、パトカーが両方の入口から5台くらい入ってきた。違和感を感じたのは、筆者の走っているレーンから逆走してくる。また、別の入口から入ってきたパトカーは、こちらの車をブロックするように、横にバリケードでもはるように横並びに注射をし、パトカーから出てきて、こちらに向けて銃口を向けている。

前から2台目に位置して、警察に止められているように感じる。銃口も誰に向けているのかは分からないが、遠目に見て自分に向けられているように十分見える。この時点で心拍数はMAX。かなりの脂肪を燃焼したに違いない。突然、警察に銃口を向けられるのはある意味、最速なダイエット方法だろう。前から2台目だけに、臨場感は抜群。

動揺している筆者の右後ろから、1台の車が加速をしようと間を抜けて出てきたのに気が付いた。この時に、「犯人が自分の後ろにいたのか!」と察した。まだ加速しきれていないところで、銃口を向けていた警察官数人が車のドアを無理矢理こじ開け、犯人を中から引きずり出していた。

犯人も犯人で、なんで捕まるだろうと分かっていながら、ドアのカギをかけていなかったのだろうと疑問に感じた。

それはさておき、犯人は、もう逃げられないと堪忍したのか、警官数人に取り押さえられ、後ろ手に手錠をかけられた状態。この時点で、もう抵抗が出来ないのに、警官はちょうど筆者の1台前の車のボンネットに犯人を正面から抑えるように叩きつけていた。その衝撃で、前の車はゆれ、前の車の運転手が上下左右に滑らかに揺れていた。

分かっちゃいるけど、この緊迫した状況の中で、その揺れ方が妙におかしくて笑いそうになったのを必死にこらえた。恐らく前の車のボンネットは凹んでしまっただろう。警察に弁償されることもなく、修理を余儀なくされたんだろうなと、今考えると、自分の車でなくてよかったと感じる。

よく映画で見る逮捕劇のシーンとそっくりだった。ドラマや映画のシーンは、決して大げさなのではなく、かなりリアルな再現Vだということを、この時初めて実感できた。日本の映画やドラマでの銃撃戦がリアルに感じられないのは、普段起きている事件現場とは異なるからなのかもしれない。

他にも、俄かには信じがたい現象を見ることもあった。

野球を見に行った時に雨が降ってきたのだが、球場の中で筆者が座っている側と反対側だけ先に雨が降ってる。勿論、こちらに向かって振ってくる途中で、目に見えて今ならまだ逃げれる、という瞬間だ。日本だったら全体的に雨は徐々に降ってくるだろう。雨の移動の境目を体験できることなど、今までの経験ではなかった。米国では、自然現象もまるで映画のようだ。

今、トランプの件でアメリカは今まで見たことのないような現象を体験している。これもアメリカの醍醐味だろうと感じる。今は、カオスでもいずれまたアメリカが盛り返してくる時期は必ず来ると思う。

退廃や破壊の後には、必ず創造がやってくる。第二の自分の故郷として復活してもらいたい。

次は、初めて使ったケルヒャーについて自分なりのレビューを紹介しようと思う。

 

移民に寛大な国

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今までスウェーデンが移民に寛容な国というのは把握してなかった。北欧に移民した知り合いはいなかったから聞いたことがなかった。ただ、サンドイッチマンポッドキャストフィンランドに移住した人が、非常に過ごしやすいという話をしていたのを思い出した。

イメージだけれど、外国人というかアジア人がいるイメージがあまりなかった。アメリカに留学している時、人種がかなり様々だなというところで、移民に寛容な国だとは思ったが、スウェーデンのように外国人でも医療費が無料とか授業料が無料とかいうのは非常に嬉しい行政サービスだ。

また5年住んでいれば永住権の資格が得られるのも嬉しい得点だ。日本も確かそのはず。5年いれば永住権の資格が貰える。アメリカも基本的に5年いればその資格は得られるが、何せ時間がかかり過ぎて5年で永住権貰えるならいい方だ。大抵H1-Bビザで3年を1回更新して最大6年、その間に永住権を取るのが普通。

体感だと、学生ビザで留学すると、卒業後F1ビザについている就労ビザを使って働き始める。その間みH1ビザを申請する。申請し始めたら、法的には仕事を続けられる。F1の就労許可で1年、Hビザで6年、その間に永住権を申請していれば、Hビザも延長が1年ごとにできる。この間に大抵永住権が取れる。平均8年かかるというのが相場だったが、当時でも10年経過しても取れない家庭もあった。確か、カナダも5年いれば永住権は取れる。カナダは、簡単に取れる。アメリカが難しいだけだ。

アメリカも移民には寛容

正直、アメリカも差別はあるにせよ、行政の面では、言うほどアメリカ人と永住権の差はなかったと記憶している。

唯一の違いは、選挙権があるかないかだけで、永住権を取ってしまえば、アメリカ人同様という印象は強い。

留学時代は、学生ビザなので州立大学も州外の学費だったけど、永住権を取ってしまえば、州内学費で通える。

恐らくどこの国も、行政的には永住権を取れる条件は似ているし、永住権を手にした後の待遇も似ていると思う。違うのは、国民が外国人をどう思っているかというレベルの話だと思う。

アメリカは、露骨に差別はある。保守的な州に行けば行くほどあるのは否めない。とは言っても、移民で成り立っていると言っていいくらい、移民が多い。

NYのコンビニと言われるDELIスタイルの24時間営業コンビニは、インド人や韓国人経営は多い。またインド料理レストランも多く、インド人の進出は多い。お土産屋はインド人経営はよく目にする。

韓国人コミュニティーは多く、韓国人が運営しているキリスト教の教会はよく目にする。韓国人はクリスチャンが多い。そういう意味でもアメリカにはなじみやすいかもしれない。

中国人は、地域に限った話ではなく、どこへ行ってもチャイナタウンのような街がある。中華料理のデリバリーは、危険な場所にも必ずある。中華系のグロッサリーもどこに行ってもある。

アメリカ国民が一部の人種をどう思っているかは知らないが、学校には、中華系、韓国系、ヒスパニック系のアメリカ生まれの子供多く通っているため、違和感なく受け入れてる。

日本は、筆者が留学する前と比較すれば格段に増えたものの、自分の地区に中国人が多く移住してくることをあまりよく思っていない節はある。韓国人に関しては、昔から在日韓国人は活躍しているので、違和感はないと思うが、国同士が仲が悪いために、国民も韓国人に対してイメージを悪くしている節はある。

そんな日本も実は、結構な移民大国。

筆者の妻もフィリピン国籍だ。皆がリゾートとして認知しているセブ島から来ている。何度もセブ島に行ったが、リゾートの写真で載っている綺麗な海はもちろんある。しかし、海から離れ内陸に行けば、スラム街が点在し、普通に殺しもあるほど怖い場所も沢山ある。

妻も来た当初は、食べ物もまだセブの食事が恋しかったが、数年経過した今、逆にセブの食事を食べても美味しいと感じなくなったという。また家族に会うために一時帰国したいという気持ちはあるが、生活する拠点として戻ることは、リスクがあって嫌だと言っている。それくらい日本が安全なのだ。

最近は、日本も危険なニュースは多くある。妻は、日本では泥棒の被害や殺人事件がないと思っていたくらい。

日本は、中国、ベトナム、フィリピンの順位移民が多い。実は移民大国なのだ。外国人と聞くと白人や黒人を真っ先に日本人は思い浮かべる。どこの国の人も肌の色が外国人の目印になっているようだ。

正直、最近は外国人がコンビニで働いたりしているのが目立つので、下地は揃ったと思う。コロナの特別給付金の10万も外国人にも支給された。正直、10万円はフィリピン人にしたら大金だ。中流層の月給をもらったような金額。スラムに住んでいた妻からすれば、2ヶ月の給料に近い金額を貰っていることになる。

移民大国の国でも、問題は行政ではなく国民の意識だ。行政はルール的にはどの国も似ていたりするが、そのルールを施行する人間の方に差別的な偏りがあると、ルールに難癖をつける。

自分の経験だと、911のテロが発生した時、筆者はアメリカのバージニア州アーリントンに住んでいた。ビルに飛行機で突っ込んだ時の操縦をしていたテロリストが運転免許を取得したのが、バージニア州アーリントンの運転免許センターだったとニュースで報道された。

その時、ちょうど免許を取りに行っていた時期。とにかく外国人には、十分な書類がそろっていても、必要書類に書かれていない書類を持ってくるよう要求し不受理とされる。しかも、順番待ちに1時間以上も待たされるのだ。

この時期は、仮免を取るためだけの手続きだったため、既に複数回不受理を受けている身としては、わずか10分ほどで終わる仮免許のために何時間も並ぶのは時間の無駄だと思い、マナサスというバージニアでもちょっと田舎地区の免許センターへ仮免を受けに行った。

すると、待ち時間も10分ほどで、ウェブサイトに書かれてある必要書類のみで、すぐに仮免のテストを受けさせてくれた。人も親切でアットホームな感じ。地元アーリントンで受けた冷遇とは真逆だ。マナサスは、田舎で正直外国人が住んでいるイメージよりも白人が大部分を占める地域。そのため保守的なので、筆者のような外国人が言ったら、アーリントン以上に冷遇を受けるかと思ったが、結局差別も人に依るんだなと実感した。

仮免を取得すれば、免許所持をしている人が助手席にいれば、路上で運転が練習できる。この状態で約1年ほど練習したと思う。そしてテロのほとぼりも冷めたであろう頃に、再度アーリントンの免許センターで今度はドライビングテストを受けに行った。

仮免の時は、あれだけ厳しかったが、実技試験の際は、非常に簡単に受けさせてもらうことができ、しかもテスト自体が簡単すぎて疑わしくさえ思えた。

実技の内容は、車に乗る前に周りを確認する動作やテールランプの確認等をして、車を駐車場から出す。

次に免許センターを出て、センターを1周する。

言い換えると、右回りで1周したので右折を4回するだけ。その後、駐車場に前から駐車する。それで完了で合格と言われた。

あれだけ緊張感があった仮免の申込だが、一体何だったんだろうと思わされる瞬間だった。

いずれにしても、これで晴れて車を購入することができる。

次は、車を運転するようになってから遭遇したハリウッド映画のような体験を紹介する。