ウォーターサーバー会社

ウォーターサーバーの代理店

ウォーターサーバーの販売代理店が非常に乱立している気がする。

とその前に、ウォーターサーバー自体は、筆者は非常に好きというか使っていたいものではある。以前は使っていて、今は新たに引っ越した家の蛇口に備え付けの浄水器がついているから、いらなくなり解約をした。しかし、ウォーターサーバーの方が災害時は役に立つと思う。

と製品自体には肯定的であることを伝えておいて、問題は販売代理店である。

元々、ウォーターサーバーを販売する企業は、大手飲料メーカーもあるが、知らない企業の方が先に出てきているかもしれない。問題は、そのメーカーではなく、彼らが委託している販売代理店だ。

まず販売しているのが引っ越し業者、引っ越しの依頼が来た際に引っ越しを受け完了させる。完了したのを確認して、同じ業者から電話が入り、今度はウォーターサーバーを買わせるといったスキームである。新しい家にサーバーを入れるというアイデアがメーカーサイドにあり、そこに近づくにどうしたらいいかと考え、引っ越し業者に導入をさせるというスキームなのだろう。

メーカー側は、サーバーで稼ぐわけではなく、水の注文で稼ぐスキームなのでリベートを業者に払い、不労所得のように水の注文が自動的に入るという仕組みだ。

問題は、その販売代理店の質が良くない点だ。これは携帯でも同じ。ソフトバンクと書いてあって入店した店は、別にソフトバンクではなく、ソフトバンクより販売を許可された知らない企業だ。たまに態度の悪い接客や友達か!と思うような話し方をする代理店もいて、必ずと言っていい程、購入した後に、「後で接客に関するアンケートが届くので、いい接客だった旨返信して頂ければ幸いです」みたいなことを言う。そんな代理店がいいわけがない。

ノルマがあった

筆者が購入した時は、月に二バンドル購入する必要がある、サーバーは一年間使っていただければ、いつ解約してもお金はかからない、と言われた。

4年使い月2バンドルを購入し続けた。一人暮らしだったので、もちろんだが、災害対策か!と思えるほど、玄関に山積みになったこともあった。1バンドル3800円程したと思う。1ヶ月1万弱の水代は、今考えたら高かったなと思った。早く気がつけばよかったが、お湯も出るので、緑茶をよく飲む筆者には、サーバーの方が楽だったのだ。

いざ解約を決意し、解約の電話をメーカーのウェブサイトのカスタマーサポートへした際に、こんなに定期的に購入してくれる人はいなかったので、非常に残念です、と言われた。

そこで、ノルマは嘘なの?と頭によぎる。

購入した時は、月2バンドルを買う必要があると言われてたので、守ってきたんですが、そうではないんですか?と聞くと、違うんですよ、という返信。様々な代理店がいて、その人たちがマージンを稼ごうと嘘を言っていたんだということが分かった。

その時、とあるアパートに引っ越しをした時に、そこはOOという特定のネット会社でないと契約が出来ないようになっていると言われ、聞いたこともないネット会社と契約した。それはソフトバンクのラインを使ったのだが、色々なオプションがついていて、契約時には、取り外すことが出来ないと言われる。1ヶ月経過したらオプションを外せるようになるので、そこで解除して下さいという営業トークをされた覚えがある。

騙された方が悪いとは思うが、1ヶ月経過すると大抵、オプションを外すのを忘れている。またオプションを外したことで、無料サービスがなくなり、逆に高くなるケースもあったりする。本当に携帯会社のやりたい放題には、ほとほと疲れる。

いずれにしても、ウォーターサーバーも、飲料とは全く関係ない会社からオファーが来る。引っ越し業者の他には、電気会社だ。今では、電気とガス会社を選べるようになった。年間て2万行かないほど安くなる微々たる安さだが、自由に選べるようになった。

今度は、その代理店が売上を欲しさに、ウォーターサーバー等の売込を始めている。代理店の良くないところは、売上さえ上がればいいので、ブランド毀損になることなんて怖くないところだ。やばくなれば、販売権を取られるかもしれないが、だからと言って、他を探せばいい。あるいは、他の売込できる製品を探せばいいだけだ。

代理店は、メーカー側にとって良くて、消費者側にはうざかったりするものだ。ウォーターサーバーの売込は最近増えた。それだけ競合も増えたかもしれないが、メーカーには、普通に販売して欲しい。代理店に任せるにしても、メーカーの責任で、ショップ等を期間限定で起き、その運営を代理店に任せるならまだいい。

しかし、電気会社や引っ越し業者のように、もはやメーカーの監視下に置かれなくなった状況で広げられても、メーカーにとっていいだけで、消費者にとってみれば、いらないオプションをつけられうんざりだ。

ブロードバンドの設置も同じ。ブロードバンドを引っ越し業者のを受ければ、引っ越し代金がかなり安くなる。それはバックマージンを貰っているからだが、そこに得体のしれない、最初は解除できないオプションが一杯くっついている。

昨今、携帯料金の件で政府が介入してきたが、ブロードバンドも同じように介入して欲しい。昔の財閥解体のように、通信企業解体をして欲しい。

普通に代理店を通して販売するのを法律で禁止してくれさえすれば、それでいい。ソフトバンドなら、ソフトバンドが店を開くかしないと販売してはいけない。通信会社としては、定期的に接客に不正がないかを確認しているかもしれないが、それがいわゆる契約後の電話である。そんなもの、相当なことがない限り、皆、問題なかったという。形式で答えないといけないんだから。しかし、そのアンケートで接客はよかったと言わせる代理店ばかり。ミステリーショッパーをして代理店の質を調査するべきだ。

皆さんも気を付けて下さいね。

 

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