絶対に結婚してはいけない「男性の特徴」

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性別ではなく習慣

この記事に沿って

これは性別が問題というわけではないことを

話したいと思います。

 

記事には

「なぜ男性は、自分の言いなりにさせようとするんですか?」

 

これ、質問者の意図は非常によくわかりますが

私は、この女性版と結婚した経験がありますので

これは性別の問題ではない、ことだけは女性の方々に

知ってもらいたい。

 

私は男性で、家庭では、世帯収入のほぼ全て、家計のやりくり

育児、全てのローンの返済、光熱費や通信費の支払い

教育費、家事(料理、掃除、洗濯)が私の役目です。

 

つまり、ワンオペの主婦または共働きの奥様の

ご家庭での役割+世帯収入の全ての稼ぎを

しています。

 

フルリモートになって思うのは

家事、育児の方が仕事よりも肉体的

精神的にはきついと思いました。

 

仕事にもよりますが

バックオフィス系に従事されている方であれば

主に精神的にきついことの方が多いと思います。

 

これに加えて、育児と家事をやるのであれば

自分の年収に+少なくとも1000万の年収を追加した金額が

あなたの家事育児を含めた仕事の評価額だと思います。

 

会社の年収は、いわば、あなたの役割が動かす金額に比例していると思います。

それは、交換条件ですよね。

交換条件を貰えるからできるという言い方もできます。

 

しかしながら、家事や育児は

見返りがないんです。

 

これが重要な論点です。

 

教育費は、投資だと思いますか?

それともただの支出だと思いますか?

 

考え方によると思いますが

私は支出だと思っています。

 

投資は、投資したあなたに見返りが来ますよね?

子供の教育に沢山をお金をかけ

いい学校に行き、いい会社に就職したとします。

 

成人になったお子様が

あなたに毎月リターンをくれるご家庭は

どれほどいますか?

 

稀にいても

ほぼいないですよね。

 

だから支出だと思います。

 

話が随分逸れましたので

元に戻します。

 

「男性はなぜ自分の言いなりにしようとするか」

ですが、

「女性はなぜ自分の言いなりにしようとするか」

という経験も痛いほど味わっています。

 

これは物理的な性別ではなくて

その人の考え方や振る舞いが傲慢か謙虚か

によって同じことが男女におきます。

 

私は、男で、相手の女性は

自分の思い通りにいかないと包丁を持ち出すくらい

暴れるという経験をしています。

 

私の考え方や直してほしいことを伝えても

自分のやり方でないと切れちゃいます。

 

記事に書いてある通り

そういう人は結婚には向かないでしょう。

 

「日本の恋愛における男尊女卑問題」

文化としての話であれば

この方がいう男尊女卑問題はあるかもしれません。

 

しかし、これも私は女尊男卑の経験をしたことがあります。

 

簡単に言うと、男尊女卑を意識するあまり

女性の自分がトップに立った時に

男卑すような発言や振る舞いがあったり

私のパートナーは

「男なんだからできて当たり前」

を主張してきて、他の男性と比較して

私はできないと一方的に言われた経験も

何度もあります。

 

社会的には、女性が弱者と言われ

女性専用車両ができたりしましたよね。

 

逆に痴漢の冤罪に巻き込まれるのは嫌なので

男性専用車両を作ってほしいと思っています。

 

女性が男性に差別されていると思われる気持ちは分かります。

同じように女性の世の中になったとき

男性を差別しないと心から言い切れる人は

どれくらいいますか?

 

差別というのは

男なんだから重労働の仕事に回す

というような感じです。

 

男女平等に扱う必要があるという正論の裏には

女性が今やりたくない仕事で男性しかしていない仕事も

女性だけでやらなくてはならないことになっても

全て等しくやらなければならないということです。

 

引越しや家具、大型家電の配達から設置までを

女性だけでやってもらえるなら

そっちの方が丁寧に女性の感性でやってくれそうで

私は、そちらにお願いしたいくらいです。

 

私は、家事、育児、フルタイムの仕事全てをやってみて

まずは、自分の父の時代(団塊世代)が多くの負の遺産

残したと感じました。

 

それは、「敬意のなさ」です。

 

今まで女性がワンオペでやってこられたと思いますが

海外に行ったら、ワンオペでやっている国は欧米では少ないですよ

 

もっと言うと、女性がやらない、とはっきりしているから

男性がやるというのがしっくりきます。

 

私は長くアメリカにいましたが

父親の子供への関り率はかなり高く

それは、決して女性がやらないからというよりは

父親がするものだと思っている風に見えました。

 

つまり、彼らが子供の頃、育児は父親にされたんだと思います。

 

その記憶が成人になった自分に

投影されているのだと思います。

 

育児をするうえで

ストレスなる瞬間は

 

「何で父親の俺が、これ全部やらなければならないんだ」

 

という考えに憑りつかれた時です。

 

そもそも、この考え方は

父親がそれをやっているのを見ていない過去に

基づいています。

 

あなたの家庭で父親がやっていなかったとしても

他の家庭では父親がやっていたかもしれないわけです。

 

父親の口癖で

「今更やろうとしてもできないんだよ」

というのがありましたが

それをやらなければあなたは死にます

となった場合でも、本当に死を選ぶでしょうか?

 

選ばないと思います。

 

父がそういう考え方に憑りつかれた背景には

日本の文化の「いたれりつくせり」

が要因としてあると思います。

 

父は、PCで業務をする時代になっても

Eメールすら打てず

送られてきたEメールを印刷して読み

手書きした返事をアシスタントにタイプして

送信してもらうという会社の代表を務めました。

 

それなりに成果は残せましたが

これからは、上の人間ほど

新しいことを勉強しなければ

上に上げてはいけないと思います。

 

できないことはできる人に任せる

 

という理屈は、私は正論だと思っていますが

それはプロレベルの仕事に関してだけだと思っています。

 

日常業務に必要なことは

インフラとして学ぶべきだと思います。

日常の作業もできないのは介護と同じです。

 

介護を受けるようになった人は

既に働いていないと思いますが

会社でのプロである必要がない業務に関して

学ぶ気がないならば、その時点で

引退しているのと同じ

 

話を戻しますが

男女平等を謳う男性がいるのであれば

ちゃんと女性がやっている仕事も

男性中心でできる世の中を作れることが

大事です。

 

例えば、ホテルのハウスキーピングって

ほぼ女性ですよね?

私は女性しか見たことないんですが。

 

あれってベッド持ち上げたりしなければならなかったり

立ったりしゃがんだりが多いので

重労働なんですよ。

 

先ほどの重労働は男性、という話でいうならば

ハウスキーピングこそ男性がやるものですよ。

 

逆の例ですが、女性は家庭で食事を用意する

という固定概念もありますよね。

 

男女平等を謳う男性なら

学校給食を作っている人たちの多くが

女性ですよね?

 

高級ホテルのシェフは男性なのに

 

料理を作るという意味では同じなのに

学校給食となると女性になるんですよ。

 

何が違うんですかね。

 

学校給食は、重労働だと思いますが

それなら、男性が主体であっていいかと思うんですよ

 

色々書きましたが

タイトルに戻りますと

 

「結婚に合わない男性の特徴」

なんですが、物理的な男女ではなく

考え方や振る舞いが、伝統的な男性である女性はいますし

その逆で考え方や振る舞いが、伝統的な女性である男性はいます。

 

英語で言うとGenderと言うかもしれませんが

この組み合わせが男女になっている場合は

結婚が上手くいくと思います。

 

例えば、女性がバリバリ働く高給取りで家庭のことが苦手

男性は、会社で働くより主夫の方が性に合っている

二人ならば、結婚は上手くいくと思います。

 

しかし、性別では男女でも

Genderが二人とも男性の場合は衝突すると思うし

結婚もうまくいかないと思います。

 

Genderが女性同士でも、感情のぶつかり合いがあって

難しいかもしれません。

 

アメリカ映画やドラマで夫婦や恋人同士

毎回言い争いになる場面がありますよね。

 

でも、後のシーンでどちらかが謝ると

もう一方も謝ってハグして仲直りするシーンがよくありますが

あの謝罪の言葉一つで

多くのものが解決するんですよ。

 

結婚も同じ。

結婚は、長く一緒に暮らすわけで

考え方の違う二人がぶつかるのは当たり前。

 

でも毎回、片方だけが謝るのでは

寧ろ関係は悪化すると思います。

 

うちは、私は自分が悪くなくても

謝ってきた経緯がありましたが

パートナーは是が非でも謝ったことがありませんでした。

 

つまり、自分が正しくて私が悪かったから

口論になったと考えているからです。

 

この結果、最終的には

今まで謝ってきた自分も謝るのをやめました。

 

謝っても無視され続けられるし

謝ったら、今更もう遅い、と言われるばかり

 

しかも、なんで怒っているのかも説明されないため

何に対して自分は謝らなければならなかったのか

謝ったのかも分からない状態。

 

ただ、口を利かないままではよくないと思い

自分が譲歩して謝ってきたんですが

謙虚さをなくしたら、男女間だけでなく仕事でも

まず成功しません。

 

絶対に持っておかなければいけない考え方は

 

あなたの価値は、他人との関りの中で決まる

 

ということです。

 

あなた一人しか人口がいない場合は

あなたには価値のつけようがありません。

 

なぜなら、何に対して価値が高いのかの比較対象がないからです。

 

しかし、人口が二人になったうちの一人なら

二人と比較すると、あなたの方が価値があると見えるわけです。

 

これが地域住民単位、会社単位、国単位で比較した時に

あなたがどれほど優れているか、あるいは劣っているかの価値が

詳細に決まってくるわけです。

 

この関りを感情で排除していけばいくほど

あなたは価値のつけようがないところまで

落ちていくことを忘れてはいけません。

 

あなたを形作っているのは

あなた以外の皆なのです。

 

もしみんなが私を愛してくれないと思うのであれば

あなたは皆をどれだけ愛しているのですか?

 

愛なのでリターンを求めずに

どれだけのことを、周りにできますか?

 

それができない、思いつかないのであれば

あなたは相手をただ好きなだけであって

無償の愛を抱いていることとは違います。

 

家族に対して、見返りを求めて接していて

上手くいかないと悩んでいるのであれば

見返りの部分を忘れるべきです。

 

あなたが無償で24時間365日

その人のために自分を犠牲できる人

それがあなたが愛する人です。